お昼ごろ、防災無線の放送がありました。東海汽船の定期便が早々に欠航が決まりました。
このブログを書いている現在、八丈島では波浪警報、雷・強風注意報が発令されています。
Windyで波・風の予報を確認しますと、しばらくはこのような状態が続きそうです。
今日は、「2025年2月5日、3日連続の定期便が欠航となった東京都八丈島の様子」と題してのお話です。
西高東低の気圧配置は八丈島にも影響があります
八丈島は東京から南に290 kmと離れています。南の島で温かい印象がありますね。
地図上ではそうですが、冬は違います
現在、日本周辺の気圧配置は西高東低です。北日本では大雪なのはニュースでも流れていますね。
太平洋では冷たい風が吹きます。この影響で大きなうねりが発生します。結果として、東海汽船の定期便が欠航続きとなります。
八丈島周辺の海の様子
今日の八丈島は、気温4-7˚C、主に西風5-9 m/sでした。みぞれあるいは霰が降り、条件によっては三原山と八丈富士に白いものが見えました。
八丈小島周辺は、写真では表現できませんが、大きな波が見られました。
強風はちょうど波の進行方向と垂直に吹いていましたので、波の尾根から水しぶきが横に流れる現象が見えました。
八丈富士は霰が降っていました
八丈島の空は西からの強風の影響で晴れ、曇り、小雨またはみぞれが延々と繰り返しでした。
「来る」と思いましたら、サーっと、みぞれあるいは霰が広がり、あっという間に八丈富士を灰色に変えました。
少しだけ探鳥
このような天気ですので、結果的に八丈島は雨が多い日でした。そうしますと、短時間ですが水たまりができます。
この水を待っていたかのように、野鳥が集まってきます。
ただ、今日は強風ですので、風が当たらない場所限定の水たまりが野鳥には好まれました。
いつも観察しているタヒバリを見に行きました。最近は植物の種を主に食べていますが、その合間に水を飲みに来たところをそっと撮影させてもらいました。
今日は、「2025年2月5日、3日連続の定期便が欠航となった東京都八丈島の様子」と題してのお話でした。
東海汽船が欠航するのも明日で3日目。
西高東低の気圧配置の影響で、八丈島の気温も下がり、強風、海では波浪警報が出ていました。
三原山も八丈富士も小雨またはみぞれが繰り返し、場所によっては白いものが見えました。
こんな状態でしたが、タヒバリは風の当たらない場所を見つけ出し、餌と水を確保していました。
Windyの予報を見る限り、もう少しこの天候が続くようです。
早く緩和するといいですね
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