2024年5月4日、東京都八丈島の鴨川林道を歩いてきました

八丈島のフィールド

ゴールデンウイークも後半戦に入りました。八丈島は絵に描いたような美しい景色でしたね。

EOS 6D Mark II+EF16-35mm F4L IS USM

昨日はシンガポールからのお客様をご案内し、久しぶりに英語でガイドしました。

使っていないので、英語は年々下手になっていますね(悲)

それでも、お客様は大喜びでヘゴの森をあとにしました。

さて、今日はお休み。散策をするため、鴨川林道へ行ってきました。


今日は、「2024年5月4日、東京都八丈島の鴨川林道を歩いてきました」と題してのお話です。


スポンサーリンク

鴨川林道の場所と行くときの注意点

2024年5月現在、TEPCOの内燃力発電所の脇道は工事で通行止めです。大坂トンネル側からしか鴨川林道へは行けません。

防衛道路は道幅が狭いです。すれ違いが難しい場所もあります。

運転に自信の無い方は、自然ガイドさんと一緒に行った方がいいと思います。

八丈島の自然ガイドさん

八丈島自然ガイドサービス椎(しいのき)

山小屋

晴花日(ハレカヒ)

スギフキン


鴨川林道の様子

私はバードウォッチングが目的でした。鴨川林道入り口付近にある駐車スペースに車を止め、散策を始めました。

鴨川林道は、終点から大滝へ通づる山道につながります。私が歩いているときも、3台の車とすれ違いました。

みなさん、大滝の帰りですね

林道といいますと、普通は砂利道です。ですが、八丈島の鴨川林道は舗装されています。

ただし、場所によっては道が荒れていますので、ゆっくり運転してください。

iPhone 15
iPhone 15

鴨川林道で生息する野鳥

今日は双眼鏡でのバードウォッチングがメインです。写真は撮りませんでした。

というか、写真の距離ではなかったですね

八丈島で見られる代表的な野鳥が確認できました。

カラスバト、アカコッコ、トラツグミ、タネコマドリ、モスケミソサザイ、シチトウメジロ、イイジマムシクイ、シジュウカラ、オーストンヤマガラです。


鴨川林道で見られた菌類や植物

今日は、野鳥の声を聴きながらの散策です。足元にはシチトウスミレがまだ咲いていました。


多孔菌科カワラタケ属のキノコ

頭上の倒木に白いキノコがみられました。生長途中のようです。

多孔菌科カワラタケ属のキノコまでしか分かりませんでした。

もっと勉強しないといけませんね

多孔菌科カワラタケ属のキノコ
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM

オオバエゴノキ

オオバエゴノキは少し変わった樹木です。花は上下逆さまに咲きます。

今はちょうど花の時期で、オオバエゴノキの花の香がしました。

オオバエゴノキStyrax japonica Siebold et Zucc. f. jippei-kawakamii (Yanagita) T.Yamaz.
EOS 6D Mark II+EF70-200mm F4L IS USM

タブノキ

タブノキは、八丈島の伝統工芸品の黄八丈の樺色担当の樹木です。春の時期は、タブノキの新芽が見られます。

時期が少し遅れましたが、もう少し早い時期に見ますと、新芽のピンク色がもっと綺麗に見えます。

タブノキMachilus thunbergii
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM

シロダモ

今の時期、シロダモは、遠くから見ますと、樹木のてっぺんに花がついているように見えます。これは花ではなく、シロダモの新芽です。

初期のシロダモの新芽は、小さな毛で覆われており、触り心地はふわっふわっです。

毎年触っていますが、もふもふ具合が最高です

シロダモNeolitsea sericea
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM

今日は、「2024年5月4日、東京都八丈島の鴨川林道を歩いてきました」と題してのお話でした。

お休みでしたので、鴨川林道へ行って散策してきました。

鴨川林道の場所、注意点などを紹介しました。防衛道路の道幅が狭いところもありますので、自然ガイドさんと一緒に行った方が良いですね。

私は、野鳥の声を聴きながら、菌類や樹木の花や新芽を楽しんできました。


PR

タイトルとURLをコピーしました