2024年ゴールデンウィーク、東京都八丈島で私が見た身近な野鳥たち ーその1ー

動物

観光客で賑わっている八丈島です。ゴールデンウィークは明日で終わりですね。

私は仕事の傍ら、横目を使って野鳥の動きを観察していました。


今日は、「2024年ゴールデンウィーク、東京都八丈島で私が見た身近な野鳥たち ーその1ー」と題してのお話です。


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アマツバメ

春はツバメの渡りが有名ですね。正確な羽数は数えませんでしたが、八丈島にもツバメが来ています。

八丈島では、ツバメ以外にも、イワツバメ、コシアカツバメ、アマツバメが渡ってきます。高速で飛んでいるときは、パッと見では識別は難しいです。

私も写真を撮って初めて分かる場合もあります

さて、八丈島では春になりますと、アマツバメも渡ってきます。翼の長さが長いので、ツバメというよりもブーメランが飛んでいるような感じに見えます。

アマツバメは空中で交尾をします。特定の声で鳴くときは一斉に空中に集まります。

アマツバメはものすごいスピードで飛びます。近くを通り過ぎるときは翼で空気を切り裂く音が聞こえます。

少し怖いですね

近くに来た個体を撮影しました。

アマツバメApus pacificus
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM

ウミネコ

ウミネコは、天気のいいときと悪いときと両方の姿が見られます。雨のときはこんな感じでした。

八丈島では、晴れの日はとても貴重です。ウミネコもほっと一息の休憩です。

ウミネコLarus crassirostris
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM

アマサギ

アマサギの冬羽は、頭のてっぺんだけが薄っすら茶色です。遠くから見ますと、小さな白いサギに見えます。

これが、春になりますと茶色の部分が増えてきます。文字通り、アマサギは亜麻色のサギになります。

アマサギBubulcus ibis
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

ゴイサギ

ゴイサギは本来は夜行性です。英語ではNight heron(夜のサギ)とよばれています。

八丈島では、頻繁に見られるわけではありませんので、観察できたときはテンションが上ります。

昼間のゴイサギは眠そうにゆっくりと動きます。脅かさないようにそっと撮影させていただきました。

ゴイサギNycticorax nycticorax
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM

チュウサギ

春になり、八丈島ではサギの仲間が滞在しています。羽数からしますと、チュウサギが一番多いようです。

現在、八丈島に訪れる可能性のある白いサギは、コサギ、チュウサギ、ダイサギがいます。私は下記のように見分けています。

  • コサギ:頭に冠羽(アホ毛のようなもの)がある。足が黄色。
  • チュウサギ:口の裂け目が目の下くらい。頭が丸い。脚が黒い。
  • ダイサギ:口の裂け目が目より後ろ。頭が平ら。脚のスネが白っぽい。

たくさんのハハコグサの中を歩いているチュウサギを観察できました

チュウサギArdea intermedia
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今日は、「2024年ゴールデンウィーク、東京都八丈島で私が見た身近な野鳥たち ーその1ー」と題してのお話でした。

アマツバメ、ウミネコ、アマサギ、ゴイサギ、チュウサギの様子を紹介しました。


続きはこちら。


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