2022年7月13日、東京都八丈島の昆虫とサギを見てきました

動物

筋肉痛はほとんど無くなりましたが、先日のヘゴの森の散策路の草刈りのあとは、少しだるさが続いています。

今週は比較的お休みがありますので、外に出たい気分でもあります。見上げてみますと、八丈富士は厚い雲がかかっていました。

一見、見るものがないように思えますね

この世の中は、限界を口にしてしまいますと、知らずしらずのうちに、自身の能力に制限がかかります。そんなわけで、最近、見ていないものを考えました。


今日は、「2022年7月13日、東京都八丈島の昆虫とサギを見てきました」と題してのお話です。


スポンサーリンク

カラスザンショウに集まるオオシマツヤハナムグリとアオスジアゲハ

八丈島には、サクノキとカラスザンショウと、遠くから眺めますと似たような樹木が生息しています。もちろん、慣れれば、両者は簡単に区別できます。

今年の6月は忙しく、サクノキの花を撮影し忘れました。一方、カラスザンショウは今が花の時期です。

カラスザンショウの花の見やすい場所へ行きました。オオシマツヤハナムグリ(リュウキュウツヤハナムグリ)、ハチジョウカラスアゲハ、アオスジアゲハが見られました。

今年は、オオシマツヤハナムグリの頭数が少ないと思われましたが、いるところにはいるのですね

カラスザンショウZanthoxylum ailanthoides、オオシマツヤハナムグリ(リュウキュウツヤハナムグリ)Protaetia pryeri oschimana
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM

アオスジアゲハも、ハチジョウカラスアゲハに負けないように、花蜜を食べていました。

カラスザンショウZanthoxylum ailanthoides、アオスジアゲハGraphium sarpedon
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM

チュウサギ

サギとは最近は仲良くなってきましたので、あまり、カメラを向けなくなりました。いいところへ来たら、撮影させてもらうという感じです。

ぼ〜っとしていましたら、チュウサギが大きな翼を広げて、羽繕いをしていました。きれいな飾り羽も見られていますので、この個体は繁殖期なのでしょうか?

ちなみに、八丈島では、サギ類は繁殖していないのではないかと私は思っています。

チュウサギArdea intermedia
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

ダイサギ

八丈島に来てから、サギ類はかなり近くで観察できるようになりました。コサギ、チュウサギ、ダイサギは、単独で見ますとよく分かりませんが、同時に見ますと、その違いがよく分かります。

ダイサギは、私に気にせずに、目の前を歩いていました。

本土と違い、八丈島の川には魚は生息していません。

餌が足りないのかも知れません。首の周りを見ますと、細い感じがします。

一時期、サギの死体がたくさん見られましたが、ようやく治まりました。もしかしましたら、餓死が原因ではなく、一定期間に現れる生き物の毒で死んだのかも知れませんね。

たとえば、アカハライモリとか・・・

ダイサギArdea alba
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

野鳥を待っている時間、ぼ〜っとしています。だいたい、そんなときに八丈サイエンスクラブの実験ネタが浮かんできます。

その都度、スマホのメモに記録します。昔は、紙を手元においていましたが、今は本当に便利になりました。

明日になりましたら、草刈りの疲れは抜けると思います。色々なことに対する先入観を取り除き、フィールドに出られればと思います。

目の前で起きることも、頭の中で浮かぶアイディアもどちらも楽しみですね

PR

タイトルとURLをコピーしました