今朝は曇からスタートしました。
おっ?
雨が降っていない
チャンス!
と思いましたら、予報通り、やはり八丈島は雨になってしまいました。
思い通りの天気にはなりませんでしたが、普段からチェックしていた場所を見に行ってきました。
今日は、「2022年5月21日、東京都八丈島の野鳥を見に行ってきました」と題してのお話です。
メダイチドリ
メダイチドリは、季節によって羽の模様が変わります。冬は地味で、夏はオレンジ色になります。
メダイチドリの行動を1年を通してチェックしますと、出現する場所が少しずつ変化します。
これはあくまでも予想で、ときおり、予想外のこともあるんですけれどもね
最近の私の写真はアップが多いですが、本当は野鳥のいる風景の写真が好きです。メダイチドリが、ちょうどいい距離をとりましたので、撮影させてもらいました。
アマサギ
私が使っている超望遠レンズは、じっくりと撮影するときは焦点距離600 mmのレンズに1.4xのテレコンバーター(Canonはエクステンダーとよばれています。)をいれています。
換算で焦点距離840 mmとなります。
このようなレンズを使いますと、雨が降っても、ピントの合う範囲が狭すぎて雨が写りません。
アマサギを撮影していましたら、土砂降りになりました。でも、アマサギは、雨は全く気にせず、獲物を狙っていました。
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
チュウサギ
八丈島には、チュウサギが渡ってきます。でも、典型的なチュウサギではないチュウサギもいます。
ネットでは亜種のチュウダイサギとありましたが、様々のパターンの形態があり、厳密には私にはよく分かりません。
亜種は種ではありません
亜種なので、深く考えないようにしています
チュウサギも、八丈島の環境条件によって、様々なところに出現します。出てくるところはだいたい分かっていますが、もっと意外性のあるところで出会いたいですね。
餌に夢中になっているところを撮影させてもらいました。
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
キジ
現在、キジは繁殖期です。なわばり宣言をしたりしています。
オスメスでペアになったり、ときにはオス1羽に対してメス2羽というのも目にします。
キジは、一夫多妻といわれています。実際、子育はメスの役割です。
ただ、雛の数が少ないように思えます。八丈島のキジは、もともと1966年に人為的に放鳥されたものですので、近親交配のために、本土の個体と比較して致死率が高いのかも知れません。
今の季節、八丈島には猛禽はいません。イタチだけ気をつければいいだけです。
キジのオスは、疲れていたのか、眠っていました。珍しいシーンですので、そっと撮影させてもらって、距離をとりました。
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
初めは曇りでしたが、予報通り雨となってしまいました。思い通りにはなりませんでしたが、楽しい1日でした。
写真は私が見たシーンのほんの一部です。
実を言うと、写真を撮らないときのデータ取りの方が楽しいですね。毎回、発見ばかりです。
これからも野鳥を脅かさず観察したいと思います
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