2022年7月27日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子

ヘゴの森ツアーの様子

7月に入ったと思いましたら、気がつきましたら、もう月末です。

振り返ってみますと、けっこう忙しかったですね

今月は、ヘゴの森ツアーの予約はびっしりで、月末ももう一度ピークが来ます。

ガイドに出ているときは、もちろんお仕事ですので、お客様に集中します。でも、同時に横目を使って野鳥がどう動くかを見ています。

ガイド中は、お客様からと、フィールドから、毎回学べてとても有意義な時間です。


今日は、「2022年7月27日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子」と題してのお話です。


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年齢と体力の違うお客様

私たちは、年だから・・・

でも、口ではそうおっしゃっていますが、テニスをしたり、シュノーケリングをしたりする方々ですので、体力的には充分お若い方々です。

あっ、イモリ

お客様は童心に帰って、アカハライモリを撮影されていました(笑)。

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コースの選択

体力はあるものの、今日のお客様は、海のレクリエーションに特化されている方々でした。ですので、旦那さんはTシャツ短パンでした。

靴は、良いものを履いていらっしゃっていましたが、ローカットでした

ヘゴの森散策路全コースを歩くとカが周囲を取り囲みます。また、コースのポイントによっては足を挫きやすい場所もあります。

カの件は防げませんので、説明して、刺されるは納得してもらいました(笑)。また、散策路の危険性も理解されました。

ですので、今日は、ヘゴの森コースを散策しました。

やはり、旅は、安全に楽しくが、最も大切ですからね

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ヘゴの森コースの様子

お客様は都心からいらっしゃいました。もちろん、都心にはヘゴはありませんので、珍しい木生シダを堪能されていらっしゃいました。

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ヘゴは木ではありませんから、年輪はありません。百聞は一見にしかずですので、お客様はご自身の手で確認されていらっしゃいました。

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生物学の種の分類では、ヒトはヒトです。でも、ヒトの成長を時間軸でたどりますと、様々な発育時期がありますね。

それと同じ様に、ヘゴでも生長時期で様々な形態があります。若いヘゴでは、指を貫くような硬いトゲが表面に見られますね。

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ヘゴの森では、代表的なヘゴは2種類見られます。写真では、お客様の手前がヘゴ、奥がヒカゲヘゴです。

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毎回、ヘゴの森を下から撮影していますが、みなさん、気づかれているでしょうか?

葉の様子が、毎回、少しずつ変化しているんですよ

今日は曇り空を背景にしたヘゴの葉身でした。

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ヘゴの森を見下ろす高台に来ました。春には新芽だったものが、今では大きな葉身になっていますね。

茶色い葉もすっかり目立たなくなりましたね


遠くで騒がしく鳴いているのがホトトギス、木の上にはイイジマムムシクイとシチトウメジロ、木のうろから飛び出したのは、絶滅危惧種のモスケミソサザイですよ

シダのお話が来たかと思えば、野鳥もたくさんいるんですね

気づいたら、あっという間に終わってしまいました

とても楽しかったですよ

今日は、ヘゴの森へいらしていただいて、ありがとうございました

最後の下り坂は滑りやすいので、ゆっくり通りて下さいね


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