2023年8月14日、台風7号通過後の八丈島の海は時化っていました

八丈島のフィールド

離島に住みますと、自然との距離がとても近くなります。フィールドに近くて毎日が楽しいのですが、その分、今回のように台風が近づきますととても危険になります。

八丈島では、山は事故防止のために林道は通行止めになり、波浪警報が出ているため、海は遊泳禁止になりました。

昨日はまだ天気は良かったのですが、24時間経ちましたら、海は時化って大荒れとなりました。


今日は、「2023年8月14日、台風7号通過後の八丈島の海は時化っていました」と題してのお話です。


はじめに、今日出てくる波の写真はすべて望遠レンズあるいは超望遠レンズで撮影しています。スマホでは同じ写真は絶対に撮れません。時化の海には絶対に近づかないでください。

スポンサーリンク

八丈小島は24時間経てば別の島に見えます

台風7号は、八丈島から離れたところを通過しました。そのため、陸上は風の被害はほとんど無かったと思います。

ところが、台風7号と八丈島間は、海ではうねりという形でつながっています。昨日の八丈小島は波が少し穏やかになっていましたが、今日は灰色の雲に包まれ、大荒れの海の中に立つ島となっていました。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM
EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM
荒れた海に近づくのは大変危険です。安全な遠くの場所から望遠レンズで撮影しています。

八丈島の時化の海は怖いです

今日の八丈島は波浪警報が継続して発表されています。時化の海を眺めますと、恐怖ですくみます。人よりも数倍高い波が次々と八丈島の海岸へ打ち寄せていました。

EOS 7D Mark II+EF70-200mm F4L IS USM
荒れた海に近づくのは大変危険です。安全な遠くの場所から望遠レンズで撮影しています。

時化の海はいつもとは違う形状の波を作ることがあります

安全に配慮して、海岸から離れた場所に立ち、さらに超望遠レンズを使って撮影してみました。

激しい水しぶきの中のチューブ状になった大きな波に注目し、撮影しました

EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM
荒れた海に近づくのは大変危険です。安全な遠くの場所から超望遠レンズで撮影しています。
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM
荒れた海に近づくのは大変危険です。安全な遠くの場所から超望遠レンズで撮影しています。

波は合成でさらに大きな波になります

波の動きを観察していますと、波は海底の地形に影響されているようです。波の海岸への侵入方向がある程度決まっていました。

波は場所によっては、複数が集まり、大きな波へと変わることが分かりました。波が合わさる直前の写真を撮影しました。

EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM
荒れた海に近づくのは大変危険です。安全な遠くの場所から超望遠レンズで撮影しています。

今日は、「2023年8月14日、台風7号通過後の八丈島の海は時化っていました」と題してのお話でした。

綺麗な写真を意図的に選択しましたが、肉眼で見た八丈島の実際の波は怖さだけしかありませんでした。

八丈島は自然との距離がとても近いです。近い分、それだけ危険です。今回の台風7号は八丈島から離れたところを通過しましたが、それでも時化の海になりました。

当面、山も海も事故が起きないように注意しなければなりません。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM
荒れた海に近づくのは大変危険です。安全な遠くの場所から望遠レンズで撮影しています。

八丈島は明日(2023年8月15日)もANAと東海汽船の定期便は、欠航することがすでに決まっています。いつもの生活にもどるまでは、もう少し時間がかかりそうです。

PR

タイトルとURLをコピーしました