八丈島は離島ですが、意外と様々な種類の野鳥と出会えます。アカコッコ、イソヒヨドリ、モスケミソサザイ、シチトウメジロ、ウミウ、マガモ、オシドリ、ノスリ、オオタカ、ハイタカ、チョウゲンボウ、などなど。
これだけ多いと初心者は種の同定が難しいですよね。私も初心者のころはそうでした。私はスズメもわかりませんでした(笑)。
図鑑はとても大切です。同定の手助けにもなりますし、知るという喜びを与えてくれます。そして、「次」の知る喜びを与えてくれる「きっかけ」を与えてくれます。私もその「次」を求めて、図鑑と一緒にバードウォッチング歴を重ねてきました。
そいういうわけで、今日は私が使っている野鳥の図鑑について紹介します。
図鑑は、絵、写真、最近ですとスマホのアプリがあります。便利な時代になりましたね。それでも私は絵の図鑑をおすすめします。画像では光の具合や見えない角度で種の同定には向かない場面が多々あるからです。
おすすめの図鑑
出版社:日本野鳥の会
フィールドガイド日本の野鳥
著者:高野伸二
長所
- 識別ポイントを絵と矢印で示していて、非常に使いやすいです。
- カタカナ表記の鳥の声、生態や生息地の情報など簡潔にまとめられています。
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出版社:日本鳥類保護連盟
鳥630図鑑
長所
- 絵がとても綺麗です。
- 解説は、上述のフィールドガイド日本の野鳥と遜色のないくらい充実しています。
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私は、この2冊と一緒に30年間過ごし、野鳥の同定と声の判別を独学で学びました。この2冊は甲乙つけがたいです。お金の関係で1冊をのみしか買えないのでしたら、私はフィールドガイド日本の野鳥を選びます。識別ポイントの矢印は、とても使いやすいです。
八丈島に限らず、身近な野鳥を観察してみてはいかがでしょうか?知らないことの発見の連続で、いつもの日常に少し彩が増すと思いますよ。
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