台風16号が去り、非常事態宣言も解除されました。八丈島も回復し始めています。
青い空、碧い海です
撮影しましたら、写真は、そのままパンフレットに使えそうな景色でしたね
そんな絶景の八丈島。でも、いいシーンは、今日、2021年10月5日だけではありません。
今日は、「2021年9月末〜10月始め、東京都八丈島で出会ったシーンを振り返って」と題してのお話です。
台風16号の接近前は、八丈ブルーの波でいっぱいでした
台風16号が去ったあと、波の色は恐ろしい灰色でしたが、実は、接近前は八丈ブルーとよばれる鮮やかな青から碧の混ざった色の波でした。
このあと、台風16号は八丈島を直撃するのですが、この波を見ていますと、波が美しすぎましたので、未来を想像することはできませんでした。
秋の渡りで八丈島に来島したコガモ
私と自然との接点は、バードウォッチングから始まりました。ですので、このブログでも野鳥関係の記事が多いですね。
ぼ〜っとしていましたら、すーっとコガモが視界に入ってきました。
水を飲んだあと、頭をぶるぶるっと震わせたシーンを偶然撮影できました。
なんだか面白い写真になりましたね
ムナグロの群れの中には若鳥が含まれていました
八丈島に来てから、私はムナグロの撮影をしています。毎年、お互いに信頼関係を作ってから撮影を始めています。
ムナグロも、
このヒトはここまでは来るけれども、これ以上は来ない
と理解してくれているようです。ですので、一定の距離をおいて接すれば、自由な姿を見せてくれます。
私が原因で、ムナグロは飛び去りません。近くで観察していますと、ちょっと変な感じの個体がいました。
わかりますでしょうか?この個体は、くちばしの付け根が黄色いです。
そう、若鳥です
私が、今まで撮影してきたのは、すべて成鳥でした。やはり、若鳥も群れの中に混ざっていたのですね。
レアなシーンが見られてラッキーでした
毎年八丈島に姿を現す、チョウゲンボウ
いくらバードウォッチング歴が長くても、私は、猛禽はあまり得意ではありません。だいたい、点の状態で、すぐに逃げられてしまいます(笑)。
しかたがありませんので、飛翔コースを調べて、そこを通過するシーンを撮影しました。
餌に夢中でしたのか、チョウゲンボウの自然な姿を見られました
八丈小島の夕焼け
台風16号も去り、八丈島はすっかりと秋になりました。空も夏の入道雲というよりも、秋のすじ雲になってきました。
最近の八丈島では、夕方の八丈小島を眺める人が多くなってきました。Twitterでも多くの方々が名シーンを投稿しています。
夕焼けを見て、日が沈んだら、Twitterでもう一度、おさらいです。
八丈島の贅沢なひとときです
私は、毎日このような生活をしています。本当に幸せですね。
まだまだ、安心はできませんが、日本もじょじょに回復しているようです。早く、2019年よりも前の状況にもどり、多くのお客様の方々が八丈島へ来島されることを願っております。
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