2020年11月26日、東京都八丈島の三原林道へ行ってきました

八丈島のフィールド

今日(2020年11月26日)もとてもいい天気でしたね。八丈島が本当に南の島の楽園になったみたいです。

しばらくは、好天が続くのでしょうか


今日は、「2020年11月26日、東京都八丈島の三原林道へ行ってきました」と題してのお話です。


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八丈島の代表的な3つの林道

八丈島は1周わずか60 kmの小さな島です。ですが、林道はけっこうあります。

鴨川林道、こん沢林道、そして、三原林道・・・。どれも、特徴があって良いですね。私は、野鳥を見たいときは鴨川林道、ポットホールを見たいときはこん沢林道、そして、野草を見たいときは三原林道、と使い分けています。

でも、道の悪さはダントツで三原林道が悪いです(笑)

2020年11月26日の三原林道の様子
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秋から初冬にかけて八丈島を黄色く彩る植物

八丈島の海沿いでは、イソギクやワダンが黄色い花をつける野草として知られています。では、山はどうでしょうか?

例えば、今の時期に八丈富士へ向かう道を通ると、道沿いに黄色い花をつけている野草に目がいくはずです。

ツワブキFarfugium japonicum (L.) Kitam.
EOS 6D Mark II+EF100mm F2.8L Macro IS USM

ツワブキです。この写真では葉は写っていませんが、艶のある大きな丸い葉をもっています。

八丈島では冬に花を咲かせる野草の種類が激減します。そのため、ツワブキの花に様々の昆虫が群がります。


八丈島の秋から冬に見られるメタリックな実

オオムラサキシキブCallicarpa japonica Thunb. var. luxurians Rehder
EOS 6D Mark II+70mm F2.8 DG MACRO Art 

きれいな紫色の実ですよね。これはオオムラサキシキブの実です。

このメタリックな色調が印象的ですね

植物が苦手な私が、自然ガイドを始めた初期に覚えた植物です。自分で覚えると、植物とそのときの状況や苦労が強く結びつき、忘れられなくなります。

そして、この時期になると毎年会いたくなる実でもあります


宇宙人のような謎の花をつける植物

キッコウハグマAinsliaea apiculata
EOS 6D Mark II+EF100mm F2.8L Macro IS USM

この花の写真を初めて見たとき、私はとても不思議に思いました。

普通の花は1つに見えますよね

でも、この花、よく見ると、合わさってできているみたいです

この一つ一つの花を小花とよびます。そうです、この花、3つの小花から構成されています。

花を顔に見立てると、宇宙人みたいです(笑)

名前をキッコウハグマといいます。実は、今日の三原林道へ行った目的は、これを見るためでした。


私がやりたい教育

キッコウハグマがあるという話は友達から聞いていたのですが、それを見つけられるのは別の話です。

多くの人は、知っている人から教わった方が時間の短縮になるといいます。私が渡り歩いた、多くの研究室でもそうでした。

でも、私は、人に聞いて理解することは、それと同時に自分の視点を失うのと等価と考えていました。

自分の力で見つけることに挑戦することは、時間がかかります。そして、たくさんの回り道をします。

私と出会うほとんどの人は、それは時間の無駄と私に言いました。

しかし、様々の知識をより深く知るためには、この回り道が後で役に立ってきます。私は、そうやって私のオリジナルの研究技術を身に着け、多くの論文を出してきました。

見ているところが同じでも、人が違えば、視点は同じところは見ていません。言葉で人に伝えるのはとても難しいですが、私がやりたい教育はこれです。

いつか、こんな教育ができる機会があれば・・・

と思います。

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