2023年秋、東京都八丈島の風景と野鳥の様子

八丈島のフィールド

八丈島の気温も23˚Cになりました。涼しくなりましたね。

夏服では肌寒くなってきました

今日の八丈島は晴れ。青空が広がっていました。


今日は、「2023年秋、東京都八丈島の風景と野鳥の様子」と題してのお話です。


スポンサーリンク

秋空の八丈小島

八丈島、特に山は雲がかかったり晴れたりします。常に変化するため、天気予報で「晴れ」と予報されても、思ったような良い天気にはなりません。

でも、今日はさすがに青空全開です。青空と青い海に挟まれた美しい八丈小島の姿が見られました。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

水しぶきを上げる波

空は青空ですが、八丈島の海は台風15号のうねりの影響を受けていました。八丈島に向けて波が次々と当たってきました。

台風15号が八丈島の南東にあるため、風は北東の風がずっと吹いていました。そう、風は波に対して向かいあるいは横に吹いていました。

そうしますと、波の頂点から水しぶきが大きく広がります。

綺麗な波を見ることができました

EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM
海岸沿いから遠く離れた安全な場所から超望遠レンズで撮影しています。

オナガガモ

秋は渡りの季節です。本土にはカモの仲間がたくさん渡ってきていますね。

八丈島ではあまりカモは渡ってきません。そもそも、陸地が少ないですからね。

長旅の疲れもあり、オナガガモは羽繕いをしたり、水浴びをしたり、採餌をしたりとおだやかに過ごしていました。

多くの場合、八丈島ではオスのカモはエクリプス(メスのような模様の羽)で渡ってきます。そして、八丈島滞在中に、オスの羽に変わります。

ちなみに、写真に写っている個体もオスです

オナガガモAnas acuta
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

コガモ

フィールドスコープあるいは双眼鏡でコガモ単独を見ますと、物差しがありませんので、大きさが分かりませんね。先ほどのオナガガモと比較しますと、ずっと小さいので、大きさが分かります。

文字通り「小鴨」です

オスのコガモもエクリプスで渡ってきます。ですので、パッと見、はじめはメスばかりに見えます。

ところが、時間が経つにつれ、オスの頭と横の模様が変わっていきます。

オスが分かりやすくなるためには、もう少し待たないといけませんね

コガモAnas crecca
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

セイタカシギ

おそらく旅立ったと思いますが、八丈島にもセイタカシギが来島していました。例年、数羽渡ってくるのですが、今年は私が見たのはオスの1個体だけです。

警戒心が少なく、じっとしていますと近くに来てくれましたので、サービスの良い個体でした。

セイタカシギHimantopus himantopus
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今日は、「2023年秋、東京都八丈島の風景と野鳥の様子」と題してのお話でした。

秋空の八丈島はとても美しいですね。青い空と青い海に挟まれた綺麗な八丈小島を楽しむことができました。

八丈島の海は、台風15号の影響を受けていました。うねりの波と風が素晴らしい合作を見せてくれました。

秋の渡り鳥、オナガガモ、コガモ、セイタカシギについても紹介しました。八丈島滞在期間中、おだやかに過ごしていたみたいですね。

八丈島はこれからも気温が下がります。フィールドでは、秋から冬の様々なシーンが見られます。

楽しみですね

PR

タイトルとURLをコピーしました