八丈島の天気は良く変わります。先日までいい天気でしたが、今日は濃い霧に包まれました。羽田ー八丈島間の飛行機は1日1便ですが、欠航しました。
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霧に包まれると、真っ白でどこにも行けません。
つまらないです。
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そう考えるのも無理はありません。
でも、霧に包まれたら、八丈島は本当につまらない島になってしまうのでしょうか?
今日は、「島の天気が霧の時の楽しみ方」と題してのお話です。
はじめに断っておきますが、楽しみ方は個人差があります。以下のお話がつまらない場合は、ごめんなさいです。
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はじめに、八丈富士に行ってみましょう。
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えっ!?だって、山頂どころかすぐそばまで真っ白・・・。
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たしかにそうですね。でも、行ってみましょう。
霧の道を走行する際は、ヘッドライトはONで。
運転しやすくなるだけでなく、対向車から視認されやすいので、事故防止にもつながります。
遊び平牧野看視舎に行くと、真っ白ですが、ここでは、霧が流れる景色が見られます。まだ5月ですので、殺風景です。6月くらいになるとここはガクアジサイの花でいっぱいになります。
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そのまま、ふれあい牧場へ行くと、霧の中でたたずむ牛さんたちに出会えます。ふれあい牧場でネットで検索すると晴れの日の写真ばかりですが、霧の日も幻想的で良いですよね。
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いつもは林道も行くのですが、霧の濃い日に入るのはたいへん危険です。今回は無しです。安全第一です。
それでも八丈島は、私たちの生活圏と森が隣接しています。その利点を生かして、駐車スペースに車を止め、少し歩いてみましょう。
身近なところに、大きなスダジイの木があったり、シチトウメジロがオオバエゴノキの蜜を食べるシーンを見られたりします。意外な出会いがあなたを待っていますよ。
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EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM
八丈島は観光の島。非日常を楽しむ島なのです。たとえ霧の天気でも、非日常として、八丈島を楽しみ尽くしましょう。
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