八丈島は美しいですね。動物も景色も完璧です。
本当は年末にまとめたかったのですが、実家に帰省していたため、写真のデータにアクセスできませんでした。
写真を見返していますが、八丈島を離れますと寂しいですね。八丈島を思い出しながら、2023年を振り返りました。
今日は、「2024年、明けましておめでとうございます:2023年の写真のまとめ」と題してのお話です。
八丈島は野鳥の楽園
八丈島は、自然とのアクセスが良く、そして、私にとっては野鳥との距離感がちょうどいい島でした。
野鳥と仲良くなって、野鳥から許可をもらってから撮影する私のスタイルには、とても最適なフィールドでした。
自身の観察、知識、技術を結集できました
自分の限界に挑戦することができて、本当に素敵な土地でしたね
タヒバリ
八丈島に来た当初、タヒバリがどこにいるのか分かりませんでした。もちろん、写真を撮ることもできませんでした。
毎年、タヒバリは来島し、集団を形成します。群れは最高の防御態勢ですので、写真は難しいと思っていました。
ところが、調べてみますと、群から離れて数羽で行動する個体もいることが分かりました。あとは仲良くなって、彼らが自由にしているところを、自分のイメージに合った瞬間を撮影しました。
ハクセキレイ
本土では、ハクセキレイは水辺でよく見られる野鳥です。もちろん、八丈島でも同様の場所で観察できますが、それは固定観念に縛られています。
実際には、探せば色々なところでハクセキレイと出会うことができます。
八丈島では、ハクセキレイは冬鳥です。春、夏、秋は見られないレアな野鳥です。
ですので、ハクセキレイの撮影も初めは苦戦しました。
ところが、行動を把握しますと、意外と自分の思うように行動させることができることに気が付きました。
色々なところを歩いてもらい、狙った場所に来たところで、撮影しました。
オオバン
八丈島では、水鳥はとても貴重です。冬に太平洋を飛んで来島する貴重な個体です。
本土では水鳥は本当にたくさんいます。ところが、八丈島では数えるくらい。
猟銃による狩りは法律上では許可されています。私はバードウォッチングをしていますが、この法律には反対ではありません。
ただ、冬の時期の八丈島に数羽しかいない貴重な野鳥を撃ち殺すのは、「別の論理で制限をかけた方がいいのでは?」とも思います。
ヘロヘロになって八丈島に来島してきたオオバン。彼らの行動を観察しながら、許してもらう距離をもらいました。
オオバンが嫌な気持ちにならないように配慮して、思いのままに泳いでもらい、ちょうどいい場所に来た瞬間を撮影させてもらいました。
クロハラアジサシ
八丈島にはクロハラアジサシは毎年来島します。だからといって、毎回撮影できるわけではありません。
偶然の出会いが必要です
クロハラアジサシが思いのままに飛んでいました。三脚を使うのは無理と判断し、手持ちで撮影しました。
データを取り、脅かさず、許可をもらって撮影です。イメージどおりの場所に来た瞬間に撮影しました。
2023年に撮影した写真の中でも最高のものだと思っています
八丈小島
八丈小島は八丈島に隣接する。小さな島です。昔は有人でしたが、今は無人島です。
一年を通して、太陽は八丈小島の後ろ側の色々な場所に沈みます。
この場所を記録し続けますと、八丈小島の色々な夕焼けのシーンを撮影することができます。
いつ撮影しても八丈小島は美しいです。
ここでは忘れられない一枚を掲載します
今日は、「2024年、明けましておめでとうございます:2023年の写真のまとめ」と題してのお話でした。
自画自賛ですが、2023年に撮影した渾身の写真を並べました。これらが撮れたのも全ては八丈島があってのことです。
見返してみて、少し寂しくなりましたけれどもね
これから旅行に来られる方、移住される方、私が撮影したシーンは八丈島のごく一部です。
実物の八丈島はもっと美しいです
ぜひ、自身の目で確かめてみてくださいね
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