気がつけばクリスマスイブになりました。アメリカですと、午後から家でのクリスマスパーティーの準備が始まりますので、みんな、研究室から姿を消していましたね。
そして、クリスマス当日は、全員、家で過ごします。車は全く走りませんので、街はゴーストタウンのようになっていました。
一方、八丈島は日本です。日本で見られるクリスマスと同じですね。
でも、今年は強力な冬型の気圧配置になっていましたので、海が荒れ、東海汽船の定期便は連日の欠航となってしまいました。
私も仕事関係の荷物を注文していましたが、今日まで届きませんでした。まあ、このようなことは離島では良くあります。
食べ物は日持ちするものを買いだめしていましたので、それほど困ることもありません。そのうち、物資の輸送は回復するでしょう。
その八丈島の海ですが、今日も大荒れでした。
今日は、「2022年12月24日、クリスマスイブの強風と高波の東京都八丈島の海を見てきました」と題してのお話です。
初めに、今日のような荒れた海は大変危険です。近づけば命を落とします。全ての写真は、海から遠く離れた安全な場所から、望遠レンズを使って撮影しています。
強風と高波ですが、低気圧の位置は少し移動しました
昨日は波浪警報、今日は雷、強風、波浪注意報が出ていました。低気圧の位置は少し移動し、昨日は事故の後遺症で動けなかった私も起き上がれるようになりました。

夕日ヶ丘からの眺め
夕日ヶ丘の場所はここです。
晴れ間が見られましたので、八丈小島を見に行きました。風速は10 m/sまではありませんでしたが、体が飛ばされそうなくらいの風でした。

気をつけていないと、車のドアを壊されそうでした
一瞬でしたが、空が開けました。それでも、風は強く、波もはっきりと見える暴風の中の八丈小島でした。

大潟浦園地からの眺め
大潟浦園地の場所はここです。
先日、同じ場所から撮影したのですが、あのときも波は高かったです。
しかし、今日はもっと波は高く恐ろしさが倍増していました。

荒れた海に近づくのは大変危険です。安全な遠くの場所から望遠レンズで撮影しています。
波は強く海水面に叩きつけ、生まれた水飛沫というか潮が空中に漂いながら強風に流されていました。

荒れた海に近づくのは大変危険です。安全な遠くの場所から望遠レンズで撮影しています。
海の猛威
波は絶えず変化し、次から次へと海岸へ打ち付けていました。写真は一部しか切り取っていませんので、その恐ろしさを表現することはできませんが、ものすごい勢いでした。

荒れた海に近づくのは大変危険です。安全な遠くの場所から望遠レンズで撮影しています。
そして、今日は雷注意報が出ていたように、八丈島周辺では雨雲が見られました。海上で雨を降らしている雲を観察することができました。

南原千畳敷からの眺め
南原千畳敷の場所はここです。
今日の天候では、怖すぎて溶岩がひらけている場所には降りられませんでした。駐車場からの撮影です。
それでも、潮風が激しく、車は真っ白になってしまいました。写真では控えめですが、実際には八丈小島の姿が見えなくなるくらいの水飛沫が上がっていました。

荒れた海に近づくのは大変危険です。安全な遠くの場所から望遠レンズで撮影しています。
今日の八丈島の海は、強風と高波で大荒れでした。危険ですので、海が大荒れのときは絶対に海に近づいてはいけません。
危険性は、海にさらわれるだけではありません。
高波が発生するということは、海中のゴミや水面下の岩や石を壊して巻き上げる可能性があります。ですので、空中に上がった海水は、様々なものが混ざった状態で落ちてきます。

ですので、いつもよりさらに海から距離をおかなければなりません
低気圧の位置は少し移動したものの、八丈島は大荒れの海でした。海運が止まってしまいましたので、楽しみにしていた仕事関係の荷物も届きませんでした。

これは仕方がないですね
気分を変えて、八丈島の海の怖さを見ながらの1日となりました。
写真では良さそうに見えますが、撮影者は暴風で潮まみれ。安全な場所でも自然の怖さを感じながらの撮影でした。

早く天候が回復し、物資の輸送が再開されるといいですね





