2024年5月27日、曇りときどき小雨の東京都八丈島で身近な野鳥を見てきました

動物

台風1号は着実に八丈島に近づいていますね。

自然が相手なので、今後はどうなるか分かりません

いつもどおり準備をして、あとはなるように任せるしかありません


さて、先日まで好天だった八丈島は曇り空になりました。

八丈島ときいて、連想するのは「青い空」と「青い海」ですね。でも、本当は違います。

あれは、都心から来る映像作家さんたちのイメージ映像です。ですので、八丈島ではパンフレットや宣伝映像だけがそれになります。

でも、実際に、お客様が八丈島に来ますと、灰色の空となります。

本当の八丈島は、雨の日を楽しむんですけれどもね

いつもはデータ取りばかりしていますが、久しぶりに八丈島で身近な場所を回ってきました。


今日は、「2024年5月27日、曇りときどき小雨の東京都八丈島で身近な野鳥を見てきました」と題してのお話です。


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八丈小島に雲がかかり始めました

八丈小島は、八丈島から4 km離れたところにある島です。1969年まで有人、現在は無人島です。

八丈島が梅雨の時期に入りますと、八丈島の上空が厚い雲に覆われ始めます。今日の八丈小島は海抜200 mのところまで雲がかかっていました。

ANAは全便就航しましたが、雲の位置がさらに下がってきますと視界不良のため欠航になります。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

ウミネコ

現在、八丈島の周辺ではウミネコが飛んでいます。ペアもできていますので繁殖期に入っていますね。

八丈島では、風向きによって安全な場所が変わります。ウミネコもそれに合わせて留まる位置を変えます。

ウミネコLarus crassirostris
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM

ダイサギ

八丈島では3種の白いサギが確認されています。コサギ、チュウサギ、ダイサギです。

コサギは足の裏が黄色で頭にアホ毛(冠羽)、チュウサギは口角が目の下で頭が丸い、ダイサギは口角が目の後ろで頭が平らです。

まあ、遠くからですと、チュウサギとダイサギの区別は分かりにくいですね

フィールドを育てていますと、野鳥の警戒心は少なくなります。それでも、大型のダイサギは近づくのは難しいですね。

なるべく脅かさないように、ちょっと撮影してすぐに離れるようにしています

ダイサギArdea alba
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM

キジ

八丈島ではキジは人が放した野鳥です。ですので、島側の視点では外来種です。

侵入した生き物に対して目くじらを立てる人もいますが、侵入種は意外と私たちの近くにいます。

今のキジを見ていますと、メスは見かけません。抱卵か雛を連れ出し始めているころでしょうか?

それでも、キジのオスは自分の縄張りをパトロールしています。

キジのオスの歩くルートを先読みして、来たところを撮影し、脅かさないように離れました。

キジPhasianus versicolor
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

ホオジロ

近年はホオジロのソングスポットを特定していたので、定期的に撮影していました。

でも、今年はホオジロとは相性が悪く、行動がまったく読めない日々が続いていました。

今年はホオジロとはいい出会いはないのかなぁ・・・

とがっかりしていましたら、私の近くにホオジロのオスが止まり、さえずりを始めました。

ホオジロが意外と近くにいてびっくりしました

ホオジロEmberiza cioides
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今日は、「2024年5月27日、曇りときどき小雨の東京都八丈島で身近な野鳥を見てきました」と題してのお話でした。

八丈島はまもなく梅雨に入ります。八丈小島は海抜200 mのところまで雲がかかっていました。

いつものデータ取りはやめ、今日は身近な野鳥を見てきました。ウミネコ、ダイサギ、キジ、ホオジロの様子を紹介しました。


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