2025年4月16日、強風の中の東京都八丈島の景色、海、旅鳥、夏鳥の様子

八丈島のフィールド

2025年4月の八丈島は強風の日が多いですね。風はうねりを生み出しますので、八丈島周辺の海はしけです。

今日は、ANAは全便就航しましたが、東海汽船の定期便は今日で3日連続で欠航です。

明日は船が来るといいですね

ただ、今日は青空が広がりました。八丈島ではとても貴重な日です。


今日は、「2025年4月16日、強風の中の東京都八丈島の景色、海、旅鳥、夏鳥の様子」と題してのお話です。


スポンサーリンク

大坂トンネル展望台からの眺め

今日はレアな晴天の日です。せっかくですので、大坂トンネル展望台から八丈富士と八丈小島を眺めました。

今日は西風7-9 m/sの風でした。この橋があるところは谷になっており、風がちょうど集まってさらに強風になります。

車を駐車スペースに止めましたが、ガンガン揺れていました。橋から八丈富士と八丈小島を撮影しましたが、カメラも揺れまくりでした(笑)。

写真は色鮮やかに仕上がりました。横間海岸が白くなっていることから、いかに波が高いかが分かると思います。

EOS 6D Mark II+EF16-35mm F4L IS USM

八丈小島

八丈島の南側はしけでした。青空なので綺麗な八丈小島ですが、最近では一番波が高いですね。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

安全な場所から超望遠レンズで波を撮影しました。今日は絶え間なく3連続の大波が打ち寄せていました。

EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM
海から離れた安全な場所から超望遠レンズを使って撮影しています。

ツバメ

昔の八丈島は水田が広がっていました。当時は八丈島でもツバメは繁殖していたそうです。

ところが、現在は減反政策のため、その水田は畑に代わりました。水田が消失するにつれて、八丈島ではツバメは繁殖しなくなり、通過する旅鳥へと変わっていきました。

巣材である土を容易に得られなくなったためではないでしょうか?

強風の時、渡り鳥は移動し、八丈島に到着します。海を眺めていましたら、ツバメが目の前を飛びました。

尾羽根が長いので、この個体は成鳥ですね

ツバメHirundo rustica
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM

アマツバメ

アマツバメは、ツバメと名前がついていますが、生態は全く異なります。アマツバメは絶壁に巣を作るといわれており、ツバメのような土が素材ではありません。

アマツバメは八丈島で繁殖していると考えられていますが、私は巣を見たことはありませんね

手に持っていたカメラがEOS 7D Mark IIでした。古いカメラですので、アマツバメのスピードにAFがついていけません。

諦めて手でピントを合わせました。

アマツバメApus pacificus
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM

ダイサギ

今日のような風が続きますと、渡り鳥も八丈島に到着します。今日は、白いサギがたくさん見られました。

目の前を海側から内陸に向けて大きな白い野鳥が通過しました。慌てて撮影しました。

ダイサギでした

ダイサギArdea alba
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM

今日は、「2025年4月16日、強風の中の東京都八丈島の景色、海、旅鳥、夏鳥の様子」と題してのお話でした。

八丈富士と八丈小島、しけの波、旅鳥のツバメ、渡り鳥のアマツバメとダイサギを紹介しました。

強風の影響で、しばらくは旅鳥や渡り鳥が楽しめそうですね


PR

タイトルとURLをコピーしました