今日の八丈島も湿度がとんでもなく高く、私の家でも1日中2台の除湿機と3台のサーキュレーターを動かし続けていました。
部屋に戻ったら、除湿されていましたが、室温が少し熱くなっていましたね
最近見つけたキジのオスの縄張りです。定期的に回っているのですが、変化が見られました。
今日は、「東京都八丈島のキジのオスのなわばり宣言のその後」と題してのお話です。
初めてさえずりを撮影したキジのオスはイケメン
私はキジの撮影はあまり得意ではありません。彼らは視野が広く、大型の野鳥ですので警戒心が強いからです。
そっと観察していても、だいたい逃げられます
でも、偶然、逃げないオスを見つけました。そして、遠くからずっと観察していますと、胸に空気をため始めました。
さえずるのだろうか・・・
ファインダーを覗きながら、私もドキドキしました。その後は、これです。
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM
このキジのオス、けっこう勇ましくてカッコイイです。
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM
このオスならすぐにメスをゲットできるだろう・・・
と、まるで親にでもなった気持ちで見守り、このフィールドをあとにしました。
それから数日後・・・、キジのオスのなわばりには、きれいなメスがいました
今日もキジのオスがいないかなぁ・・・
と期待せずに行きました。すると、ものすごくきれいなメスがいました。
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM
美男にして美女でしょうか、とてもお似合いのカップルになっていました。2羽の様子を引いて撮りますと、こんな感じです。
EOS 6D Mark II+EF400mm F5.6L USM
キジのオスは私を覚えているみたいです。私は、フィールドを大切にしたいので写真はここまでで、さらに離れて観察しました。
キジのオスはとても紳士でした。常に一緒に地面の餌をついばみ、メスが私の方を気にせずに近づくと、メスの前に必ず入りました。
普通のキジなら、すぐにピューッと飛ばれてしまいます。でも、このフィールドはゆっくりと時間が流れて、いつまでも2羽を観察できました。
次回の機会を楽しみに、フィールドを離れました
子育ての早いメスは、巣立ち雛と歩いています
別の目的で運転していたときに、ドライブレコーダーに偶然撮れたものです。
目の前の大きな個体は、キジのメスです。そして、とてもわかりずらいのですが、左側に2羽の小さな巣立ち雛が映っています。
お母さんキジのあとを追って道路に出てきたのですが、私の車が来てしまったので、お母さんキジが慌てて子どもたちを追い返しているところです。
これから、このようなキジの親子が見られるようになるのですね。私が、今、観察しているキジのカップルもあとに続けばと願っています。