八丈島の中心地は、坂上の人は都会と呼んでいます。確かに、島の人口の2/3はここに住んでいますし、本土と八丈島間の転勤などの人の移動がよく起きます。
孤島で都会の面がある八丈島の中心地ですが、そこを少しずれるとジャングルのような場所になります。
今日は、「島を探検気分で歩くと・・・(安全な場所のみ)」と題してのお話です。
山に入るとカ(蚊)が・・・
確かに、刺されやすい人は嫌ですよね
ちなみに、刺されやすい、刺されやすいよりも、カ(蚊)に吸血後に液を注入されるのですが、その物質に対するアレルギーの強弱で、痒い、痒くないが決まります。ですので、この問題は
「我慢してね」
というのは、体質の問題ですので、そもそも無理があります。虫除けスプレーをお勧めします。
さて、のんびり歩くと八丈島はいろいろな姿を見せてくれます。
原生林への入り口みたいですね。少し気味が悪く、怖い感じです。
八丈島にはこんな場所もあるんですね
この様々な顔が八丈島の魅力だと私は思っています
最近は、雨が多いので、コケも元気です。
神秘的でもあり、命の源を感じたりもできるシーンと出会えます。少し歩いても、少し立ち止まっても、いつもでは気がつかない魅力的な世界が広がります。
夏に会ったハチジョウギボウシとも再び会えました。
この花は、下から順に花が咲いていきます。上部の蕾も、この先、待ち続けると花が開きます。
植物に興味がなかったころ、動物の時間と植物の時間の時間軸には差があるので、
植物は不動である
という印象がとても強かったです。今は、植物を毎日見ると、変化が起きていることを知りました。
大学院の学生時代、
いろいろな視点で事象を見ろ!
とよく怒鳴られたものです(今は怒鳴るのはダメですけれどもね。)。先生(教授)が私に言っていた意味、今頃になって分かりました。
八丈島は、自身の思考をさらに開花させる島なのかも知れません
感じ方は人それぞれです。あなたも、探検気分で山を歩きながら考えごとをしてはいかがでしょうか?