2025年1月31日、久しぶりに東京都八丈島のこん沢林道へ行ってきました

八丈島のフィールド

今朝の東海汽船の定期便も欠航しました。

明日は来てくれるでしょうか?


八丈島は西風6-7 m/sでした。このような条件になりますと、北側へ行っても南側に行っても潮風です。

車で行きますと、真っ白白になります(笑)

日に日に風速は下がっており、今日はウミウが飛んでいるのを見ました。

そういえば、最近は山側へ行っていないなぁ・・・


今日は、「2025年1月31日、久しぶりに東京都八丈島のこん沢林道へ行ってきました」と題してのお話です。


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登龍道路は補修のため工事がされていました

こん沢林道へ行くためには登龍道路を通らなければなりません。私は登龍道路で何度もレンタカーに当てられそうになっていますので、疑いながらゆっくりと登っていきました。

そうしますと、数カ所で工事がされていることに気が付きました。

そういえば、2024年は大雨で登龍道路は何度も通行止めになりましたし、崩れたこともありました。

寒い中、修繕工事、補修工事をされている方々には感謝です

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眺めが良くなった登龍峠展望台

樹木は生長します。年々、丈が高くなっており、登龍峠展望台からの眺めは見づらくなっていました。

今日行きましたら、柵の下の部分のススキやアジサイは綺麗に刈られていました。とても眺めが良くなっていましたので、観光バスのお客様方々も満足の眺めになったと思います。

今日はこんな感じで八丈小島と八丈富士が見えました。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

こん沢林道で植物散策

八丈島は今は冬です。では、植物は何も見られなくなったかといいますと、そうではありません。

こん沢林道を歩いてみますと、意外と道沿いに色々な植物との出会いがあります。


オオムラサキシキブ

私は、毎年、冬にオオムラサキシキブの実を見ることを楽しみにしています。

初めは枯れ枝ばかり目につきましたが、一度メタリックな紫色の実を見つけますと、あとは芋づる式にオオムラサキシキブが見つかります。

あまりにも自然の色合いから外れていますが、れっきとした自然の実です。

綺麗でしたので、色々撮影しました。その中の一枚です。

オオムラサキシキブCallicarpa japonica Thunb. var. luxurians Rehder
EOS 6D Mark II+EF70-200mm F4L IS USM

オオシマカンスゲ

以前、植物の師匠から、三原山側にはハチジョウカンスゲとオオシマカンスゲが生息していることを教わりました。

ハチジョウカンスゲは三原山の上の方、下の方はオオシマカンスゲが多いそうです。

その指標と葉の構造から私が見つけたのはオオシマカンスゲでした。こちらも八丈島の冬の植物ですので、観察機会を増やそうと思っています。

オオシマカンスゲCarex oshimensis Nakai
EOS 6D Mark II+70mm F2.8 DG MACRO Art

コウズシマクラマゴケ

以前から、コウズシマクラマゴケの生息場所は知っていました。ただ、写真としてどう撮影したらいいのか分からず、そのまま放っておきました(笑)。

せっかく、こん沢林道に来ましたので、じっくりと撮影しました。八丈島のシダ植物は奥が深いです。

一つ一つ確認して、魅力が伝わる写真を撮影したいですね

コウズシマクラマゴケSelaginella doederleinii var. opaca
EOS 6D Mark II+EF100mm F2.8L Macro IS USM

ポットホール

こん沢林道もポットホール周辺の沢も綺麗にされた形跡がありました。林道や沢は人の手でないと管理できません。

大変な状況の中、本当にありがとうございます

八丈島のポットホールはいつ来ても綺麗です。ただ、登龍道路やこん沢林道を通らなければいけませんので、ガイドさんと一緒に行くことをおすすめします。

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今日は、「2025年1月31日、久しぶりに東京都八丈島のこん沢林道へ行ってきました」と題してのお話でした。

西風で八丈島の北側も南側も大変でしたので、登龍道路を経て、登龍峠展望台へ行き、植物散策をし、ポットホールを見てきました。

経路は危ない箇所もありますので、私はガイドさんと一緒に行くことをおすすめします


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