アメリカの先生から総説の草稿のコメントを求められましたので、読むためにしばらく外に出ませんでした。最先端の研究の知見に触れられるのも貴重な機会です。
あぁ・・・
いい天気だなぁ・・・
と数日過ぎました。終わったら空は曇り空や雨でした。
う~ん・・・
まあ、八丈島だからね
そう、八丈島は天気が変わりやすいのです。
今日は、「2025年1月28日、晴れ、曇り、雨と目まぐるしく天気が変わる東京都八丈島を回ってきました」と題してのお話です。
ザトウクジラ
ここ数日、八丈島はいい天気が続きました。Xではザトウクジラの目撃報告があがっていましたね。
先日、私もザトウクジラを近くで見ました。この印象が強かったので、今日も期待しました。
ところが、今日は西風が強くて白波が出始め、ホエールウォッチングには向いていない天気でした。
私が海沿いに来た時は青空が広がっていました。せっかくですので、八丈小島を見に行きました。
そうしますと、予想に反してザトウクジラの活動が見えました。写真では分かりづらいですが、陸と八丈小島の間に大きな白い水しぶきがザトウクジラです。
海はどんどん時化になっていきました
初めは白波が発生し、時間が経過するにつれて、波の高さが高くなっていきました。晴れのときは眺めがよく、海は様々な青で彩られていました。
しかし、海は時化です。綺麗だからといって近づいてはいけません。写真は安全な場所から望遠レンズを使って撮影しました。
イメージ写真ですが、先日の晴れの日の八丈島周辺の海の様子です。
様々な青い色の波、白い水しぶきもさることながら、右上には御蔵島と三宅島も入ったレアなシーンを撮影できました。
海から離れた安全な場所から望遠レンズを使って撮影しています。
海周辺の野鳥
ミサゴ
八丈島では、天気によって野鳥の居場所も変化します。青空が広がるときは、魚専門の猛禽であるミサゴが頭上を飛ぶことがあります。
ミサゴは、波が少ない領域を上空から選び出し、海中へダイブして魚を捕らえます。
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
ウミウ
同じ海周辺の野鳥にウミウがいます。八丈島では、ウミウは、天気や時期によって、居場所を変えます。
海に近づくのは危険ですので、多くは双眼鏡で観察をしています。
地図で居場所を再確認してみますと、風や波の影響の少ないところに集まっていることが分かります。
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
内陸の植物
今日は、曇り、雨、風の天気も多かったです。もう、そんなときはザトウクジラや野鳥の観察も難しくなります。
自然の変化にそのまま受け入れるしかありません。
八丈島は雨の多い島です。適度の気温、水があるということは、植物にとってはこの環境は楽園ということです。
そういう視点を持って歩きますと、近くにはシダ植物があることに気が付きます。
雨で濡れて綺麗なヒトツバやノキシノブと出会えましたので、今日の雨も悪くないと思いました。
EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro
EOS 6D Mark II+70mm F2.8 DG MACRO Art
今日は、「2025年1月28日、晴れ、曇り、雨と目まぐるしく天気が変わる東京都八丈島を回ってきました」と題してのお話でした。
今日の八丈島の天気は目まぐるしく変わりました。晴れや曇りのときは、遠くからの海の景色、運良くザトウクジラ、ミサゴ、ウミウに出会えたり、雨のときは、濡れたヒトツバやノキシノブを楽しむことができました。
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