豪雨になったり、晴れたり、天気が読めない八丈島です。でも、今日は青空が広がりました。
レインウェアの有無を考えなくてもいいのは、本当に久しぶりです
さて、今日のお客様は、海グループと山グループの二手に分かれ、八丈島を満喫しているそうです。
今日は、「2023年9月5日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子」と題してのお話です。
ヘゴの森コースの様子
どちらからいらっしゃいましたか?
千葉です
ヘゴの森は、日本全国からお客様がいらっしゃっています。そして、最近は千葉県と神奈川県からいらっしゃる方が多いです。
私たちのヘゴの森、千葉県でも密かに人気なのでしょうか・・・?
ヘゴの森コースは歩く距離は短いものの、ヘゴの森の散策路で見られる植物のほとんどは見られます。
ヘゴの森の代表的な樹木は、スダジイとタブノキ。これらは、八丈島の伝統工芸品である黄八丈に使われる糸の黒色と樺色を染めるために使われています。
写真では、手前がタブノキ、奥に見えるのがスダジイです
八丈島は、昔から園芸王国です。その名残がヘゴの森でも見られます。
社長さんの部屋に入りますと、モンステラの鉢植えが見られますね。これは、ヘゴの森でも見られます。
モンステラは、背丈は高くなりづらいですが、スギなどへ抱きつきが成功すると、垂直側に生長が進みます。
ヘゴの森の入り口に来ました。
樹高が高く、分かりづらいかも知れませんが、ヘゴはシダ植物の仲間です
へぇ〜
ヘゴの茎は気根で覆われています。
この気根の生長は重力の影響を受けています。ヘゴが横に生長しますと、気根は重力に引っ張られて生長し、板状になります。
私たちは、さらにヘゴの森のエリアを進みます。
ヘゴの森コースでは、様々な植物が見られます。9月になりましたので、センニンソウの花が観察できました。
綺麗〜
昨日は雨も降りましたので、コケも立ち上がっていました。お客様は、ふわっ、ふわっのヒノキゴケを楽しんでいらっしゃいました。
様々なシダ植物も見られます。雑草のように見えるヘラシダ、道沿いに見られる葉っぱのお化けはオオタニワタリといいます。
木生シダではありませんが、大型のシダとして、リュウビンタイもあります。
ヘゴの森エリアを見下ろす高台に来ました。
うわぁ〜
すごい
私たちの眼下には、ヘゴの傘が広がりました。
海グループも予定通り終わったそうです。電波の届くところで、お客様からご連絡がありました。
八丈島では、携帯の電波が届かないところがたくさんあります。ヘゴの森もその一つです。
良かったですね
こちらも、少し遅れましたが、だいたい予定通りですね
はい
今日はありがとうございました
色々な植物のお話を伺えて楽しかったです
こちらこそ、今日はヘゴの森にいらしていただき、ありがとうございました