2023年6月22日、梅雨にもかかわらず、八丈島はいい天気でした。
まるで、夏が来たのかと思いました
それから24時間後、八丈島は梅雨らしく雨となりました。その影響でANAの2便と3便は欠航となりました。
今日は、「2023年梅雨、雨の中の八丈島の様子」と題してのお話です。
ANAが欠航のときの八丈島の景色
昨日の八丈島は、見事な晴れの日でした。青い空、適度の気温。
とても快適でしたね
でも、今は梅雨です。八丈島の天気も読めません。
24時間後は八丈島から八丈小島はしばらく見えませんでした。たまたま、八丈小島の海水面付近が見えましたので、写真を撮りました。
ANAが欠航するのは仕方のないことですね
さて、海沿いからの眺めをもう一つ。今日の八丈島は灰色の厚い雲で覆われ、海も、その色の影響を受けて、濃い青と灰色の混ざった色をしていました。
チュウサギ
雨足が強くなりました。さすがに、こんな天気では野鳥との出会いがほとんどなくなります。
それでも、フィールドで雨が降りますと、恩恵もあります。地面からミミズが顔を出してくるのです。
チュウサギもそれを知っていて、顔が泥だらけになるくらいミミズを追い回して、食べていました。
ウミネコ
今の時期のウミネコは、いろいろなパターンを持って行動をしています。港に集まる群れ、海の岩に集まる群れ、強風を避けて陸に上がる群れ・・・。
今日のように雨が降りますと、先ほどのチュウサギのようにミミズを追い回したりする個体がたくさん見受けられました。
また、この雨を利用して、水浴びをしている個体も見られました。
いつも潮風にあてられたウミネコですが、水浴びは真水の方がいいみたいですね。
ツバメチドリ
今日ではありませんが、しばらく前に八丈島でツバメチドリが羽を休めていました。ツバメチドリは、八丈島では春と秋に一瞬だけ現れます。
とてもレアな野鳥です
さて、いろいろな野鳥がいる中で、ツバメチドリはけっこう気性が強い野鳥です。他の鳥がいるのに、堂々としてるし、ムナグロがせっかく獲った餌を横取りしようとしたりします。
体はツバメチドリの方が小さいんですけれどもね
そんなツバメチドリですが、八丈島に来るのはやはり疲れます。土砂降りに遭遇しても、じっと濡れるだけでした。
今日の八丈島は梅雨に逆戻りしました。悪天候でANAの2便と3便は欠航しました。
自然には敵いませんね
このくらいの雨になりますと、野鳥との出会いはあまりないのですが、それでもチュウサギとウミネコはたくましく餌を獲ったり、水浴びをしたりしていました。ちょっと前のツバメチドリも大雨にはただ打たれていただけでしたね。
八丈島では天気予報はあまり当たりません
明日はどうなるのでしょうか?
明日のブログの更新はお休みします。
PR