八丈島の大池と小池とは
八丈島には2つの山があります。八丈富士と三原山です。
八丈富士は完成するまでに1万年、三原山は10万年の期間がかかっています。
三原山は八丈富士よりも完成するまでに10倍の時間がかかっていることから、その期間、噴火と侵食が繰り返されています。
そのため、三原山は、円錐形の八丈富士と比べて、複雑な構造になっています。そして、その中に小さな池が山頂付近にあります。
それが、三原山にある大池と小池です。
場所
場所はここにあります。
三原林道沿いに小さな石の看板があります。車は看板の近くの駐車スペースに止めます。
ただ、八丈島の林道は携帯の電波が届かない箇所が多くあり、レンタカーで行くのはおすすめしません。
下記のガイドさんにご相談されれば、楽しく安全に大池と小池、ならびに、三原山周辺の自然の散策ができると思います。
八丈島の自然ガイド
大池と小池への道のり
三原林道沿いの入り口から両池まですぐに到着できます。
道には砂利が引いてあります。強風の後は、道が枯れ葉で覆われていることもあります。
場所によっては、歩きにくい箇所もありますので、怪我防止のため、靴は軽登山靴以上がいいと思います。
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リンク
大池と小池の様子
道には標識が出ています。手前にあるのが小池、奥が大池になります。
雨上がりの天気の良い日の小池の様子です。水が十分にあり、頭上はスダジイの枝葉で覆われています。
水深は浅いため、晴れの日が続きますと、干上がることがよくあります。
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一方、大池は、池面の周囲が垂直に削られていることから人為的に作られた池のようです。こちらは、深さがあるため、多くの場合は水があります。
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次に、霧の日の大池と小池の様子です。当日は、おばけが出そうなくらいの濃い霧でした。
いずれも怖さ満点ですが、とても幻想的な景色が見られます。
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