八丈島の2023年8月もあと10日で終わりですね

八丈島のフィールド

台風7号は八丈島自体には影響は与えなかったものの、東京−八丈島間の交通には大きな影響を与えました。そのため、ツアーはキャンセルになりました。

その間、色々なことをして、夏の八丈島の写真も撮りためました

ちょっと前、日本の太平洋側は、高気圧と低気圧が連続して通過しました。気圧配置は夏から秋に入り始めようとしています。それにともない、八丈島はスコールが始まりました。

それでも、まだ夏の勢力は強く、八丈島の上空には青空が見えます


今日は、「八丈島の2023年8月もあと10日で終わりですね」と題してのお話です。


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八丈小島

私は雨の日に出かけることが多いです。八丈小島は、雨の日は条件が良いと八丈島から薄っすらと見え、条件が悪いとまったく見えなくなります。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

夏らしい青空が広がるときは、八丈小島は絵のような美しさになります。今年は湿度が高いので、八丈小島の大平山の頂上には雲がかかることが多いですね。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

ムナグロ

台風が通過しますと、野鳥は風で一緒に飛ばされることがあります。ですので、台風7号の通過直後は、何かが八丈島に来ると思っていました。

ムナグロは、八丈島では秋の渡り鳥です。そして、群によっては八丈島で越冬することもあります。

フィールドを毎日見ていますと、少しの変化でも分かるようになります。模様が違いますので、ムナグロの来島に気が付きました。

ムナグロPluvialis fulva
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

キジバト

少し前から、八丈島のキジバトは求愛行動をしています。オスが胸を膨らませて頭を上下に降ったりする行動はいたるところで見られます。

夏といっても、八丈島は雨が降ります。写真には雨は写っていませんが、雨の中、たたずむキジバトを見ることができました。

キジバトStreptopelia orientalis
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

ダイサギ

八丈島では、これからはサギも増える季節ですね。サギには、コサギ、チュウサギ、ダイサギ、アマサギ、アオサギがいます。

サギは大型の野鳥ですので警戒心が強いです。ただ、仲良くなりますと、ある程度の観察は許してくれます。

最近、ダイサギの様子がおかしく、いつもは穏やかなのに警戒心が急に高くなっています。もしかしましたら、怖い思いをしているのかも知れません。

ダイサギArdea alba
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今日は、「八丈島の2023年8月もあと10日で終わりですね」と題して、この夏に撮りためた写真を交えながら、2023年8月の八丈島の景色と野鳥を紹介しました。

暦は8月ですが、気圧配置は秋になりつつあります。雨の日と晴れの日の八丈小島の様子を紹介しました。

台風7号の影響でムナグロが八丈島に飛ばされてきました。雨の日も野鳥は存在します。キジバトの様子を紹介しました。

大型の野鳥は警戒心が高いのですが、最近見かけたダイサギはさらに警戒心が高くなっていました。もしかしましたら、怖い思いをしたのかも知れません。

8月ラストはガイドのお客様もいらっしゃいます。スコールが起きますので、レインウェアのご用意をおすすめします。


明日のブログはお休みします。

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