初秋の今日の八丈島は雨です。青い空、青い海の八丈島も魅力的ですが、恵みの雨に包まれた八丈島も、私は十分に魅力的だと思っています。
本土にいた頃は、アスファルトの道路、研究棟に囲まれた生活をしていました。八丈島は、当時の私からすると、非日常です。
今日は、「八丈島で当たり前のように見られる自然と景色」と題してのお話です。
八丈島は自然がとても豊かな島です。ちょっと歩いてもいろいろな野草の花と出会えます。
これはヘクソカズラ 。
英語ではSkunk vineといいます。以前も紹介しましたが、とても臭い植物です。
でも、花は美しいと私は思います。今の時期の八丈島のいたるところで見ることができます。
次はセンニンソウ。これも以前紹介しました。
この花でなぜセンニンソウと呼ばれるのかといいますと、この花の時期の後、仙人のような白い髭が出てくるからです。撮影ができたら、ブログにあげたいと思います。
個人的には、園芸植物や観葉植物よりも、人からもあまり注目されないで咲く花に惹かれます。
最後はハチジョウギボウシ。
ラッパのような薄紫色の花が下から順に咲いていきます。花は柔らかそうに見えますが、実際に触ってみるとちょっと硬かったりします。私にはとても不思議に見える花です。
林道を歩いていて、偶然見つけると、とてもテンションが上がります。他の花とは違う形が魅力的なのかも知れません。
軽く歩いても、八丈島ではいろいろな自然と出会えます。この日は夕焼けも、とても綺麗でした。
八丈島に住む私たちにとっては当たり前の自然と景色です。これが非日常と見えるあなた、八丈島にぜひきて、その目、その手でその美しさを体感してくださいね。
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