来週はシルバーウィークに突入します。実は、ヘゴの森の予約はほとんど埋まっています。

お問い合わせいただいていらっしゃるのに、ご希望にそえず、大変申し訳ございません
さて、今日は、ヘゴの森では珍しい男性のお客様です。
今日は、「2022年9月16日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子」と題してのお話です。
過密スケジュールのお客様
なかなかの体格のお客様です。

八丈島はどこか行かれましたか?

八丈富士を登り、お鉢回りもしてきましたよ

途中、落ちそうで怖かったです

登山の途中、階段で心を何度か折られませんでしたか?

本当にそうなんですよ
もう終わり・・・と思って、登り着いたら、階段がまだ続くっていう・・・

それが八丈富士なんですよ(笑)
ヘゴの森コースの様子

ヘゴの茎は、気根が覆っています
そして、ヘゴが傾きますと、重力に引っ張られて、気根もぶら下がるんですよ

どれどれ
お客様は、手で硬い気根を触って確かめていました。


ヘゴの横の部分、模様がついていますね

これは、葉柄が折れた跡です
よ〜く見ますと、師管と導管が見られます

ヘゴの森を見下ろす高台に来ました。

これはすごい
一年を通して、ここから色々なヘゴの森の様子を見ることができます。

記念撮影をしてもいいですか?

もちろんですよ!
お客様は、それぞれのカメラでヘゴの森の樹冠を撮影したあと、記念撮影をしました。

ヘゴの森散策路全コースの様子
お客様は、若いヘゴの茎に密集する鋭いトゲに興味を持たれ、撮影者と手タレとに分かれて写真を撮られていました。

ジャングルをさらに進みます。歩いてきた道を振り返っていますが、どこを歩いてきたか分かりませんね(笑)。

フウトウカズラによるスギの墓場に来ました。

スギを倒してしまったら、フウトウカズラは光合成が出来ないはず
何のために生きているのでしょう・・・?
お客様の素朴な質問は、実は、真を突いていることが多いです。答えるのが難しいですね。


これ、アシタバですね

昨日食べました
ここで見られるのは、花をつけたアシタバです。個体としては、成熟していて、食べられる葉はありませんでした。

お店で出てくるのは、このような散策路のアシタバではなく、ちゃんとしたアシタバ畑で栽培され、収穫されたものなんですよ

へぇ〜

ヒカゲヘゴの森に来ました。

樹高でいいますと、ヒカゲヘゴは、ヘゴの2倍くらいですね
6月の時期は、このあたりは霧で包まれ、とても幻想的になるんですよ

ですので、プロの写真家さんたちは、その時期に合わせてヘゴの森へいらっしゃいます
もちろん、今日みたいに、晴れの日は晴れの日でいいんすけれどもね。


ヘゴの森って、シダ植物が多いですね
学校の授業で習いましたが、こうして手にとって実物を見るのは初めてです
お客様は、ハチジョウベニシダの表面と裏面を観察されていました。


ヘゴの森散策路全コース、とても面白かったです

このあと、硫黄沼と唐滝に行きます

過密スケジュールですので、怪我をされないで下さいね

はい、気をつけます!

今日は、ヘゴの森へいらしていただき、ありがとうございました


明日のブログの更新は、お休みします。