2022年7月24日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子

ヘゴの森ツアー

シチトウスミレ、シチトウタラノキなどシチトウ〇〇と名前のついた植物は、八丈島では見られます。このシチトウは、伊豆七島の「七島」です。

伊豆七島は、大島、利島、新島、神津島、三宅島、御蔵島、そして、八丈島の7つの島からきています。

私が住んでいる八丈島は、この7島の中ではもっとも南に位置し、島の面積では大島の91.06 km2に次ぐ、69.11 km2です。八丈島は、面積が広いだけでなく、年間降水量も3,000 mmと多いので、離島の中でも水が豊かな島でもあります。

さて、今日のお客様は

八丈島へ、ヘリで行きますね

と、八丈島行きでは、珍しい交通手段を選択された方でした。


今日は、「2022年7月24日、東京都八丈島のヘゴの森のツアーの様子」と題してのお話です。


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お客様は東京都の利島からいらっしゃいました

伊豆諸島に住んでいる人は自明ですが、利島はここにあります。

都心からですと、南へ大島の次の島です。島の面積は4.12 km2です。

お客様は、八丈島の大きさを長野県に例えていました。利島の面積は、八丈島の1/17ですので、とても小さいですね。

八丈島の水の豊富さにも驚かれていました

言われて納得です。八丈島は、離島にも関わらず、水の心配がありません。

私は、恵まれた環境の島に住んでいることを実感しました


ヘゴの森コースの様子

今日のお客様は、ヘゴの森コースを選択しました。歩きやすいヘゴの森コースでも、意外と見られるものが多くあります。

お客様が撮影していますのは、オオタニワタリ。大きな葉っぱの裏には茶色の線が入った胞子嚢群が見られます。

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ヘゴの森は、今はアオノクマタケランの花の季節です。たくさんの白い花を着けた群生が見られます。

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お客様は何をしているかといいますと、小川に潜むアカハライモリの撮影をしています。光の反射で見えにくいですが、水中では、たくさんのアカハライモリが歩いています。

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ヘゴは八丈島が北限です。ですので、利島からのお客様にとってはヘゴは珍しいシダ植物ですね。気根の様子を観察されていました。

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ヘゴの森の中心へ来ました。この瞬間は晴れていましたので、青空バックのヘゴの葉身が見られました。

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ヘゴの森を歩きますと、ところどころスギが見られます。スギは普通に年輪がありますが、ヘゴはシダ植物ですので、年輪はありません。

年輪の無いヘゴの断面に驚かれていましたね

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今度は若いヘゴです。

成熟したヘゴは、気根に覆われていますので、触っても問題ありません。ところが、若いヘゴは指を貫くくらいの鋭い棘に覆われています。

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ヘゴの森には、ヘゴ(手前)と棘のないヒカゲヘゴ(後ろ)の2種類が見られます。両者を対比しますと、こんな感じです。

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クライマックスです。ヘゴの森を見下ろす高台です。

ヘゴの森って、いつもこんな感じなんですか?

最近、連続でヘゴの森のガイドに入っていますが、実は、毎日違います

晴れの日も、曇りの日も、雨の日も、霧の日も、それぞれの見どころがあるんですよ

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伊豆七島といえども、島によって環境は違うのですね。

八丈島は、利島と比べてとても大きいので、今日はいつもと違う印象を受けました

山に入りますと、「海が見られない」というのも新鮮ですね

また、八丈島に来たいですね

今日は、ヘゴの森へいらしていただいて、ありがとうございました

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