私の野鳥写真で構図について考えていること

動物

私がカメラを持ったのは今から30年前。当時は、カメラには36枚撮りのリバーサルフィルムを入れ、撮影し終わったら現像するというものでした。

カメラが出せるシャッタースピードは、プロ仕様機でしたら1/4,000-8,000 sでした。アマチュアで大学生にはそのようなカメラは買うことができず、私は1/60-1,000 sを使っていました。

初期のころは被写体を中心に入れた、俗にいう「日の丸」写真を多く撮っていましたね。今は、そのような構図も悪いとは思いません。

そのあと、私は気取り始めます(笑)。写真雑誌を読み漁り、構図を勉強し、色々撮るようになりました。

当時、私は焦点距離300-400 mmの超望遠レンズしか持っていませんでした。バイトで購入するには、これが私の限界でした。

撮影した写真の中で、野鳥の画面に占める面積は点です。これを少しでも見栄えがよくするために、構図の工夫という気取りを私はしていたのでした。


今日は、「私の野鳥写真で構図について考えていること」と題してのお話です。


スポンサーリンク

スズメの写真

スズメの群れを見つけました。これらのスズメは今年生まれた若鳥たちです。

スズメの動きが読めましたので、来る場所を予想して待ち伏せしました。自分のイメージにあったところで、撮影しました。

スズメPasser montanus
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

ファインダーで見ていたものは?

黄金分割比の構図

写真の画角において、縦1/3ずつ、横1/3ずつの分割線を引きます。これが構図の基本、黄金分割比といわれています。

写真の構図を決定するとき、写真を撮影する多くの方々は脳裏にこの線を引いて構図決定しています。

写真の中で、縦横1/3ずつの分割線を引きます。

そして、交点に被写体を置きます。

このスズメの写真ですと、4つの交点の内、右下にスズメを置きました

右下の交点に被写体のスズメを置いた。

狙っていたもう一つの被写体

シャッターを切る瞬間、私はこのスズメ以外にもう一つ狙っていました。

スズメは水を飲みにきました。「水」ということは、条件が揃えば水面に「反射」が起きる可能性があります。

そこで、ファインダーで黄金分割比の右下の交点に被写体を置いたあと、次に水面の反射を見ていました。

自然である以上、完璧ではありませんが、スズメのお腹が水面に写っていることが分かりますね。

これ、狙って撮っています

水面にスズメのお腹が反射して写っていることを確認して、シャッターを切りました。

背景の色の3分割

初めに構図の黄金分割比について書きました。この3分割の線をもう一度使います。

野鳥写真は、被写体が動くため思うようにはいきませんが、私は、よく、背景に3色を入れています。

そうしますと、被写体(当たり前)+通常とは異なる背景の写真と、少し多めの情報が入った写真となります。

少しでも変わった写真が撮れるよう努力しています

背景に3色入れる。

そして、再掲載ですが、完成品となるわけです

スズメPasser montanus
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今日は、「私の野鳥写真で構図について考えていること」と題してのお話でした。

私の野鳥写真は、構図の基本、黄金分割比を使っています。縦横それぞれ3分割した線の交点に被写体を置きます。

可能であれば、被写体のもう一つの姿を入れることもあります。今回の写真では、水面に反射したスズメの姿ですね。

そして、背景。私は多くの場合、3分割の下、中心、上と違う色が入るように努めています。

こうしますと、同じ野鳥の写真でも、ちょっとだけ違うものになります。

参考になれば幸いです

タイトルとURLをコピーしました