八丈島の観光旅行の夜の楽しみについて

菌類

八丈島は今日(2020年6月17日)も雨。梅雨ですから、この天気はもう鉄板です。

こんな雨のときに八丈島への観光旅行なんて

しかも夜に出かけるなんて、行く人の気が知れません

まあまあ、たしかにそうですね

でも、あなたも八丈島の光るキノコの話、聞いたことがありますよね


今日は、「八丈島の観光旅行の夜の楽しみについて」と題して、光るキノコ、ヤコウタケのお話です。

近年では八丈島=光るキノコですね。この言葉同士のつながりはとても深く、本土では八丈島の観光資源としてとても高く評価されています。私もよく問い合わせの電話をいただいています。

八丈島で光るキノコは、ヤコウタケが一番有名です。アイキャッチで光っているのがヤコウタケです。小笠原群島ではグリーンペペとよばれていますね。


ヤコウタケは、キノコ(子実体)が若いと弱く発光し、成熟すると強く発光します。

ヤコウタケMycena chlorophos
EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro+Life Size Converter EF

今から10数年前は、梅雨の時期に八丈島の坂上地区のビロウ畑でときどき見られるキノコでした。暗闇に際立って輝く緑の光に魅せられ、若手の小グループの方々が、

観光資源として活用できないか?

と思い立ったのが現在の八丈島=光るキノコの関係の初まりだそうです。それから、創意工夫を繰り返し、計画は思い通りに行ったりいかなかったりの浮き沈みを繰り返し、多くの島民の方々のご協力を経て現在に至ります。


私も、昔から八丈島に通っているお客様から、光るキノコの森や八丈植物公園で開催されるツアーのお話を何度も拝聴しました。「評価は、自身ではなく他者から生まれるもの」とよく聞きますが、「評価」の言葉の本当の意味を理解したのは、八丈島に来てからでした。


ヤコウタケMycena chlorophos
EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro+Life Size Converter EF

フィールドではヤコウタケは出たり出なかったりします。それは、発光期間はわずか3日で、キノコが出るとすぐにカタツムリに食べられてしまうからです。


暗闇を歩くのも大変です。お客様は、安全のため、ガイドと一緒に行くことをおおすすめします。タイミングが合えば、ぜひ八丈島の夜の観光旅行をお楽しみくださいね。

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