今朝起きたら室内の湿度が70% R. H. を越えていました。室温は25˚Cですので、カビの発生条件になっていました。
最近の八丈島はいい天気が続いていて室内の湿度を気にしなかったのですが、少し危なくなっています。
久しぶりに除湿機を動かしました
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今朝の八丈島は強風と雨。ANAの1便は欠航しました。海もしけっていましたので東海汽船の定期便も欠航でした。
今日は、「2023年11月7日、暴風雨の東京都八丈島の様子」と題してのお話です。
暴風雨
今日の1時間あたりの最高の風速と降水量は、それぞれ9 m/sと7 mm/hでした。数字だけ見ますと大したことないのですが、瞬間最大風速は20.7 m/sとかなり強かったです。
今日の測定結果は知らなかったのですが、木の動きを見て、今日は山側へ行ったら危険と思いました。そこで、安全なところ限定で八丈島を回りました。
三原山山頂はガスっていて頂上は見えませんでした。八丈富士も同じでしたね。そして、八丈島から4 kmしか離れていない八丈小島は、一時、見えなくなりました。
写真で暴風雨を表現するのは難しいのですが、三原山の山頂、大潟浦園地からの眺めはそれぞれこんな感じでした。写真を撮っているときは、いずれも暴風雨でした。
雨が降ると野鳥の行動は変わります
八丈島に住んでいますと、野鳥観察で本土と違うことが経験できます。本土ではレアな雨のシーンが、普通の生活をしながら見られるのです。
ハクセキレイ
八丈島では、ハクセキレイは冬鳥です。大雨が降っているのだから、水浴びなんか必要ないと思われがちですね。
でも、ハクセキレイは、なぜか近くで水浴びをしてくれ、小石の上に止まって羽繕いをしました。
タヒバリ
今年のタヒバリは警戒心の強い群れでの行動が多く見られます。でも、雨の日は若干警戒が緩みます。
大雨で地面が水没し、地下に潜った昆虫の幼虫が地上付近に集まります。タヒバリはこの昆虫の行動を知っているみたいです。
草の根本を中心に探し、効率よく幼虫を見つけ出して食べていました。
キジ
八丈島では、キジは留鳥です。警戒心はトップクラスで強い野鳥です。
今日のような大雨、キジの行動パターンが変わります。私は初めにキジのメスを見つけました。
なんか石みたいのがいる・・・
毎日フィールドを見ていますと、昨日から今日にかけて突然現れたものが石ではないことはすぐに気が付きます
そうしていますと、私の視界にもう一つ動くものがありました。キジのオスです。
キジのオスは派手な模様をしています。オスとメスがいるときは、多くの場合、オスがおとりになります。
キジのオスが私の目を引いているうちに、メスは草むらに姿を消しました。
今日のようなキジの出現は珍しいです。雨の日の恩恵の一つですね。
今日は、「2023年11月7日、暴風雨の東京都八丈島の様子」と題してのお話でした。八丈島は数字以上に天候が悪く、ANAの1便と東海汽船の定期便は欠航になりました。
除湿機が必要な天気でした
写真には上手く撮れませんでしたが、八丈島は暴風雨でした。
雨の日は野鳥の行動パターンが変わります。ハクセキレイ、タヒバリ、キジの雨由来の行動を観察しました。
明日はいい天気かな?
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