今日(2020年5月31日)は雨です。まもなく梅雨です。雨が降ると湿度が上がり、気温との組み合わせで、八丈島は光るキノコの発生する条件になります。
今日は、八丈島のレンコンのような光るキノコのお話です
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光るキノコってどんな形だと思います?
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シイタケのような普通のキノコの形だと思うんですけれども
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たしかに、シイノトモシビタケやヤコウタケは、典型的なキノコの形をしています
でも、そうでない光るキノコもあります
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またまた~
知らないと思って、嘘ついているでしょ
八丈島には、こういう光るキノコがあります。
![](https://i2.wp.com/forest-hachijo.com/wp-content/uploads/2020/05/IMG_2138-3-scaled.jpg?fit=800%2C533&ssl=1)
EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro+Life Size Converter EF
これは、エナシラッシタケといいます。キノコの形ではなく、むしろレンコンみたいですね。
形はレンコンみたいですが、傘の大きさは1~5 mmくらいです。レンコンよりも、ずっとずっと小さいです。
ビロウの葉や花柄に好んで発生します。密集して生えることが多いです。
エナシラッシタケは光っている期間は、他の光るキノコよりも比較的長く、1週間くらいです。
発光の強さは、ヤコウタケやシイノトモシビタケより弱いです。見つけるコツは、暗闇でしばらくいて目を慣らすことです。目の光に対する感度が上昇すると、つぎつぎと見つけることができます。
キノコはキノコ型。たしかにその通りなのですが、先入観を取り払うと様々なものが目に入るようになります。
八丈島には、不思議な生物がたくさん住んでいます。
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