八丈島は、今日の午後から明日の朝まで荒天が予想されているため、2024年4月3日のANAの2便、3便、4日の1便、4日の東海汽船の定期便はすでに欠航が決まっています。
今年の冬から春にかけては、八丈島の天気は読みにくく、欠航が多いですね
今日は、「2024年4月3日、天候が下り坂の東京都八丈島の様子と野鳥の様子」と題してのお話です。
好天が続かない八丈島
2024年4月1日は綺麗な青空が見られました。2日は薄曇り。そして、3日は厚い雲空でした。このあと、雨が降り出しました。
都心ではずっと晴れでしたが、八丈島ではこれが普通の天気の流れです。
人の生活では雨でがっかりですが、フィールドでは短期間で晴れから雨までいろいろなシーンが見られます。
そういう点では、私は、八丈島はお得な土地だと思っています
八丈島から撮影した八丈小島の写真を2024年4月1日、2日、3日の順に掲載します。短期間でどれだけ天候が変化するがよく分かりますね。
スーパーの品物で荒天が分かります(笑)
私は3ヶ月間都心に住んでいました。
都心は、陸続きであることと同時に輸送が止まることがありません。食べられないということはまずありません。
ところが、八丈島は周囲を海で囲まれています。輸送が止まれば品薄傾向になります。
パニックにならないように付け加えますと、各スーパーでは備蓄があります。すぐに品物が無くなるということはありません。
あっ・・・
もしかして・・・
私は出遅れましたので、このときに荒天に気が付きました(笑)。
家には日持ちをする食材も蓄えてあります。慌てていません。
でも、3ヶ月間のブランクは、日常生活でも影響がでていましたね
イソヒヨドリのメスは食いだめをしていました
空は曇り空、雲の灰色はだんだん暗くなっていきました。それにともない、風も強くなっていきます。
午前中はまだ雨が降っていませんでした。
イソヒヨドリのメスの縄張りへ行ってみますと、ひたすらコウチュウの幼虫を食べていました。
観察している人から見ますと、
こんなところに幼虫がいるんだ・・・
と感心させられました。
でも、これから荒天になります。イソヒヨドリのメスにとっては、それどころではありません。
私には一切気をかけず、食事に夢中になっていました。
渡ってきたばかりのタシギは雨の中で食事をしていました
八丈島は太平洋に浮かぶ小さな島です。海の上を飛んでくる野鳥にとっては、砂漠の中のオアシスのように重要な陸地です。
全力を尽くして飛んできますので、八丈島に到着したときは体はヘロヘロでお腹はペコペコです。
ですので、八丈島に到着しましたら、次の行動は休憩か食事です。
雨が降り出しました。ぼ~っとしていましたら、すぐそばにタシギのペアがいました。
私の存在などどうでもいい状態でした。柔らかくなった地面にくちばしを突き刺し、ひたすらコウチュウの幼虫やミミズを食べていました。
今日は、「2024年4月3日、天候が下り坂の東京都八丈島の様子と野鳥の様子」と題してのお話でした。
八丈島は、数日前はいい天気でしたが、今日の午後から荒天でした。
人の社会ではスーパーの様子で荒天が分かりました(安心してください。在庫はあります。)。
イソヒヨドリのメスは食いだめをしていました。
八丈島に到着したばかりのタシギは、荒天はどうでもよく、雨で柔らかくなった地面から脇目も振らずに餌をとっていました。
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