2024年3月19日、東京都八丈島の海辺のフィールドを回ってきました

動物

八丈島に戻ってきて、ブログを継続して投稿できる環境に戻りました。でも、書き慣れているとはいえ、毎日更新は大変ですね。

パソコンの前に座っていましたが、どうしても何も浮かびませんでした。

そういえば、新しいフィールドがどう変化したか見ていなかったっけ・・・


今日は、「2024年3月19日、東京都八丈島の海辺のフィールドを回ってきました」と題してのお話です。


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ビロウの実を食べるヒヨドリ

八丈島では今の季節になりますと、ビロウの実が目立つようになります。

これだけ大きいと食べごたえがあるなぁ・・・

と思って待っていますと、ヒヨドリの群れが来ました。

ビロウの実はヒヨドリにとっても大きいです。黒色の皮をくちばしで破り、オレンジ色の中身を食べていました。

シチトウメジロは、ヒヨドリに比べてくちばしが短いです。自分のくちばしでは食べることができません。

シチトウメジロは、ヒヨドリが食べたあとを引き継いで食べていました。

ヒヨドリHypsipetes amaurotis
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

絶壁が大好きなウミウ

海にいるのはウミウ、川にいるのはカワウ・・・。

だったら簡単なのですが(笑)、たまに例外もあります。でも、八丈島で見られるウのほとんどはウミウです。

ウミウは成長、若鳥とも、海沿いの絶壁が大好きです。写真では表現できませんが、ウミウのいるところは、落ちましたら即死です。

なんであんな危ないところが好きなんですかね?

ウミウPhalacrocorax capillatus
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM

海沿いにいると意外にすぐそばを飛ぶミサゴ

八丈島には様々な猛禽が渡ってきます。その中で、ミサゴは少し変わった生態をしています。

ミサゴは魚しか食べません

海を飛ぶとき、ミサゴは海の中の魚に集中しています。そうしますと、人が近くにいても見落とすことがあります。

ミサゴが、私を見落として、近くを飛んだところを撮影しました。さすがに近かったので、ミサゴも

やばっ

人がいるじゃん・・・

て顔をしていました。

ミサゴPandion haliaetus
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM

もうそろそろ渡るノスリ

八丈島では、ノスリは冬鳥です。ノスリと出会うためには、渡って来る前に地形などの環境を把握し、ノスリが出やすい場所をマークしておきます。

そして、脅かさないように先回りをして待っているとなおいいです。

さて、今年の冬は八丈島を離れていましたので、ノスリに関するデータを集めることができませんでした。

今年はノスリは無理だったか・・・

とがっかりしていましたが、私の上空を通過しました。近くに来てくれたところを撮影しました。

ノスリButeo japonicus
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

今日は、「2024年3月19日、東京都八丈島の海辺のフィールドを回ってきました」と題してのお話でした。

ブログの記事で煮詰まっていましたが、外に出てたった1時間で色々な野鳥との出会いがありました。

ヒヨドリは食べるのを工夫していたり、ウミウの不思議な行動、魚を獲るのが得意なミサゴが通過したり、そして、諦めていたノスリと出会うことができました。

今日は、「こうなるはずだ」という先入観が壊れ、色々学びがありました。


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