今日は、午前中は環境調査。自分の体を使って実験しますと、
文字で書かれてあることは、こういう意味か・・・
と理解が深まります。
午後は溜まっていた雑用を片付けました。
あれ
今日はもう終わり?
八丈島は南の島であっても、冬です。太陽が出ている時間は短いですね。日も傾いてきました。
今日は、「2022年冬、夕方の東京都八丈島を回ってきました」と題してのお話です。
ムナグロ
八丈島では、ムナグロは越冬する種です。八丈島には干潟はありませんが、ムナグロは思い思いの場所に集まりますね。
基本的に群れています
ですので、近づき方が難しいです。だいたいの場合、写真は無理ですので、見て見ぬ振り作戦でデータを集めます。
そして、タイミングが合えば、撮影させてもらいます。
タヒバリ
タヒバリも、八丈島では冬鳥です。
八丈島ですと、オーストンヤマガラ、モスケミソサザイ、シチトウメジロ、タネコマドリ、アカコッコと、こちらを見るべきですね。
でも、今年はタヒバリとの相性もとてもよく、観察しやすい野鳥となりました。写真を撮るとらないに限らず、一緒に過ごす時間がとても増えました。
私の方へ向かって歩いてくる瞬間を撮影させてもらいました。
ツグミ
ツグミは、本土でも見られる冬鳥ですね。若いころは、ツグミは雪景色の中で見る野鳥でしたので、どうしてもツグミと雪が深く結びついています。
でも、ここは八丈島。雪はありません。
その代わり、枯れた草の中のツグミがよく見られます。
最近、雨が降りました。地面は柔らかくなりますね。
そうしますと、ツグミはミミズを捕るようになります。
地面をくちばしで何度も掘ります。そうしますと、枯れ葉はなくなり、地面がむき出しになります。
最後は、そこにいるミミズを捕らえます。
長く観察しているせいか、このツグミは私を避けなくなりました。地面を掘っている自然の姿を撮影させてもらいました。
八丈小島
八丈島に住み始めてから、春で5年目が終わります。私の人生でも長く住んでいる土地になってきましたね。
長く住むと、体が変化してきます
私は北国育ちですので、本来ならば、寒いところは大丈夫です。でも、暖かい八丈島にすみ続けますと、ときどき寒いと思うようになってきました。
それで、夕方の八丈小島を見に行くのが億劫になっていたわけです。
でも、今日は、野鳥といい出会いが続き、幸運の流れが続いています。ならば、夕方の八丈小島を見るべきかと思いました。
久々に見た夕方の八丈小島はこんな感じで、とてもきれいでした
今日は、短い時間で回りましたが、色々見られました。八丈島は奥が深いですね。
今後も、「時間がない」と先入観を持たず、出かけてみようと思います。
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