EOS R3を注文して待っている間に思ったこと、届いてから思ったこと

写真機材

今回の腰痛はおそらくヘルニアですね。10日経っても完治しないのですから、今まででトップクラスで症状がひどいです。

ただ、激痛で寝込んでいるかといいますと、そうでもなく、普通に買い物とかできますので、回復は進んでいます。

でも、明日からヘゴの森のガイドが再開します。

大丈夫かなぁ・・・?

少し心配です。でも、ギリギリまで休んで回復に努めなければなりません。

さて、ここ数日CanonのEOS R3のお話をブログで書いています。本当は、下記を最初に書くべきでしたね。


今日は、「EOS R3を注文して待っている間に思ったこと、届いてから思ったこと」と題してのお話です。


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気づいたら、カメラ業界ではSONYのα1、NikonのZ9などの化け物カメラが登場していました

私は、カメラを写真を撮るための道具と考えています。カメラを使い尽くし、最後はボロボロにしてしまいます。

カメラ店で下取りに出しますと、いつも店員さんに苦笑いされます(笑)

ですので、一度購入してしまいますと、他の機種には目がほとんどいかなくなります。

ところが、EOS R3の場合、予約注文ですので、ず〜〜〜〜っと待つわけです。

時間は魔物です。人間は、待つということで、不安になる生き物です。

待っている間に、SONYのα1という高画素、高速連写性能のスーパーカメラの存在を知って驚き、そして、Nikonから発表された最新のミラーレスカメラのZ9で落ち込むわけです。

自身のEOS R3も、プロ仕様の憧れのカメラなのに、「隣の芝生は青く見える」というように、他に目移りしてしまいました。

あんな高額なカメラを予約して本当に良かったのか・・・?

それは、銀行通帳の預金額が激減してしまった今も、ときどき思うことです。終わったことですが、人間は心がブレる生き物です。

趣味なので考えてはいけないことですが、

果たして元手はとれるのだろうか・・・?

と思うこともあります。


EOS R3が届き、直接触って思ったこと

不安は未だに残っているのですが、それは横に置いといてのお話です。

EOS R3の外観について

iPhone 12

EOS R3は1,015 gと重いはずですが、持ってみますと、不思議なことに、大きいのに軽く感じます。そして、右手で握るとグリップ感がとてもよく、大げさな表現ですが、手と一体化するような感じです。

ただ、今まで私が持っていたEOS 6D Mark IIEOS 7D Mark IIと比べて、2回りくらい大きなカメラです。

今までは、撮影に行くときは、すべての機材を2つのカメラバッグに入れていました。でも、今後は、ほとんど使わないフラッシュなどは家に置き、その代わりにEOS R3を入れるようにするつもりです。


EOS R3の電子シャッターについて

iPhone 12

私は、フイルム時代は一眼レフ、デジタルになってからはデジタル一眼レフを使用してきました。シャッターを切ったときに鳴るシャッター音に魅せられて、歳をとってきました。

ところが、EOS R3はミラーレスカメラです。電子シャッターを使ったときは、当然、シャッター音は鳴りません。そして、シャッターを切ったあとのミラーの衝撃が手に伝わりません。

今のミラーレスカメラユーザーには笑われてしまいますが、この当たり前のことが私にとっては違和感でした。たぶん、若い人は、

このオジサン、何言ってんの?

と言われそうですよね。それだけ、私の順応性は低いということを認識しました。

振動のないカメラ、人工のシャッター音のカメラは、私にとっては未知の体験です。これから時間をかけて慣れるのでしょうね。


EOS R3のオートフォーカスの速さについて

部屋でEOS R3を構えて撮影してみました。速すぎて、何でもピントが合ってしまうような感じです。

ファインダー内では、照合のエリアがものすごい勢いでターゲットを追いかけました。

もう、速すぎて本当に狙っているところにピントが来ているのかも分かりません。でも、この雰囲気から、動物優先+瞳検出のモードにより、一瞬で被写体を捉えるのは間違いなさそうです。

それに加えて、EOS R3には視線入力があります。ほとんどの撮影は、これで間に合うのではないでしょうか?

ただ、これでも迷ったときは、私はどう対処すれば良いのか逆に心配になりました。私がカメラに使われているということですので・・・。


EOS R3では親指フォーカス設定はいらないかも知れません

EOS RT、EOS 10D、EOS 20D、EOS 30D、EOS 6D、EOS 6D Mark II、そして、EOS 7D Mark IIと、私はEOSシリーズでは親指フォーカスを使ってきました。親指フォーカスを使って、ファインダーの中心のフォーカスエリアでピントを合わせ、親指を外してフォーカスロック、構図決定をして、シャッターボタンを押すという撮影方法です。

ところが、EOS R3では何もしなくても、被写体をファインダーに入れさえすれば、ピントが瞬時に合います。ですので、シャッターボタンの半押し、瞬時にピントの照合、シャッターボタンをより深く押す方が、親指フォーカスよりも速く正確に撮影作業が完了します。

私の技術の更に向こう側です

これを知ったときに、自分が古い人間になっていたことを実感しました。


EOS R3の高速連写機能について

体感的には、速すぎてどれだけ撮っているのか分かりません

以上です(笑)。


EOS R3を注文して待っている間に思ったこと、届いてから思ったことを書いてきました。あとから存在を知りましたSONYのα1やNikon Z9の性能にショックを受けたりもしましたね。

多くのプロカメラマンさんのレビューでもいわれていますが、EOS R3は、本当に、動き物を撮影するために特化したカメラです。まだ被写体を撮影していませんが、これまでの私の常識を上回ることでしょう。

EOS R3の実力を引き出せられるよう、努力します

EOS 6D Mark IIは古いカメラになりましたが、風景、植物、昆虫のような被写体であれば、まだまだ充分に活躍ができます。EOS R3は野鳥写真用、EOS 7D Mark IIは野鳥写真用サブ機、EOS 6D Mark IIは残りすべての被写体用として、今後は新旧のカメラを使っていきたいと思います。

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EOS R3

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