東京都八丈島は少しずつ冬から春に季節が変わっています

八丈島のフィールド

実は、今週末、知り合いのプロの写真家さんが八丈島で撮影を計画していました。天候が悪かったので、一旦中止だそうです。

東海汽船の定期便やANAが欠航しましたね。天気は元々の予報よりは緩和されたものの、売り物の写真を撮るための光ではありませんでした。

私の場合も、写真はときどき売れています。でも、主に、自分が撮りたい世界を撮っているという感じです。

私は、天気は関係なく、突撃していますね(笑)

毎日、撮影していると、八丈島の変化に気づきます。


今日は、「東京都八丈島の表の波と裏のなぎについて」と題してのお話です。


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八丈島の気温は上がると同時に、空は曇ったり、突然雨が降ったりします

私は八丈島では単独行動が主です。でも、八丈島に来てから、写真友達が何人かできました。

その友達は、八丈島出身で、子供の頃から八丈島の空の変化を見てきたそうです。その目は、雲の微妙な変化を見逃さず、いつも唸るような美しさの雲と八丈島の世界を記録しています。

さすがに、私はその域には達しません。でも、影響を受けて、雲に包まれた八丈小島を撮るようになりました。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

暖かくなりますと、水は蒸発しやすくなります。湿度も上がり、雲も発生しやすくなりますね。

10分撮影していましたら、あっという間に雨が降ってきました。

八丈小島だけでなく、撮影している私のところも雨です。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

こんな感じで、八丈島は天気がとても変わりやすいのです

ちなみに、波はないでいますが、反対側の底土港は今日も波が高かったです


八丈島の冬の風物詩ともまもなくお別れです

冬になりますと、タヒバリは、八丈島に渡ってきて、越冬します。主に、甲虫の幼虫を食べています。

タヒバリAnthus spinoletta
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII

気候は暖かく、タンパク質源は豊富に手に入りますので、彼らにとっては良い越冬場所でしょう。

でも、季節が春になって気温が上がりますと、彼らにとっては暑すぎます。そのため、彼らは北へ移動します。

まもなくお別れです

一方、渡り鳥ではありませんが、花の季節が終わる植物もあります。

ヤブツバキ Camellia japonica 
EOS6D Mark II+EF100mm F2.8L Macro IS USM

ヤブツバキです

ヒヨドリ、シチトウメジロは惹かれていましたね。

今年は相性がよくありませんでしたので、ヤブツバキとヒヨドリやシチトウメジロのいい写真は撮れませんでした。

1年後の機会を待ちたいと思います


樹木の茎にびっしりと咲いた花が満開です

ヒサカキEurya japonica
EOS 6D Mark II+EF100mm F2.8L Macro IS USM

以前紹介したヒサカキですね

前回は、花がぽつぽつとしか咲いていませんでしたが、今日は花が茎にびっしりとついて満開でした。


八丈島では、植物の分類に詳しい人がたくさんいます。きっと、長い歳月をかけて繰り返し見続けたのでしょうね。

私はまだ1年ちょっとです

この1年もじっくりと観察して、レベルアップしたいですね

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