2020年11月3日は、八丈島では、三根小学校、大賀郷小学校の運動会の予定でした。残念ながら大雨で、明日に延期になりました。
今でこそ、運動会は6月に行う場所が増えてきましたが、私の世代では運動会といえば秋です。
今日は、「八丈島の小さな秋の野草 パート1」と題して、運動会は延期になってしまいましたので、代わりにですが、八丈島の小さな秋をお楽しみくださいね。
八丈島は、現在、秋から冬にかけて季節が変わりつつあります。色々な野草が目に付き始めます。
今回はそのパート1です。
イズノシマダイモンジソウ
イズノシマダイモンジソウは、秋になりますと、八丈島では岩場や道路の法面に花を咲かせます。たくさんの花を群生させます。
ノコンギク
ノコンギクは私のブログではよく出てきます。今の時期のとても身近な野草の1つです。
私が見てきたノコンギクは、時期が早すぎたのか、花の数が少なかったです。現在は、たくさんの花をつけたノコンギクがいたるところで見られます。
ツルソバ
ツルソバは私たちの足元で見られます。私は後述のススキの群生の近くで見つけました。
写真では見つけづらいのですが、小さな花が順番に咲いていきます。
ススキとハチジョウススキ
八丈島に生えるススキは多くはハチジョウススキです。でも、下の写真はススキのようです。
見分け方は葉の幅が広いものはハチジョウススキ、狭いものはススキです。
そういう理由で、こちらがハチジョウススキです。
八丈島には紅葉がありません。気温が暖かすぎるからです。
ですので、色鮮やかな秋というのはありません。まさしく、小さな秋です。
はじめに戻りますが、今日の午後、ようやく雨が上がりました。明日は天気は良さそうなので、いい運動会になるといいですね。