気温は暑く湿度も高い八丈島ですが、その美しさは折り紙付き。
1ヶ月半の間、家に閉じこもっていましたので、家の中の景色と外の景色に大きなギャップが生まれていました。
歩くのも左足首のリハビリの一つ。また、自身の八丈島での視点のリハビリも兼ねて出かけました。
今日は、「2025年9月15日、まだ歩けませんが、東京都八丈島の身近な秋の野草を見てきました」と題してのお話です。
久しぶりにデジタル一眼レフカメラを持つ
私が使っている携帯はAppleのiPhone 15。けっこう写ります。
しかし、自分のイメージ通りの写真が撮れるかと言いますと、それは違います。
携帯はコンパクトなパソコンです。写真撮影専用に特化したデジタル一眼レフとはそもそも機能が違います。
普段の私は、3台のカメラ、超望遠レンズから広角レンズを持って、撮影しています。しかし、焦点距離600 mmのレンズは1本でも4 kgもありますので、今の私の足首の状態では付加をかけすぎです。
そんなわけで、EOS 6D Mark IIと広角系とマクロレンズ群を持って外に出かけました。

超望遠レンズを持っていない時ほど野鳥がすぐそばに止まります(笑)
フィールドを歩く時、私は耳を澄ませます。近くでシチトウメジロの声が聴こえました。
じっとしていますと姿を現しました。私からの距離は7 m。

近かったですね
焦点距離400 mmの超望遠レンズを持っていたら簡単に撮影できました。
残念ですが、フィールドではこんな巡り合わせの悪さもよくあること。

久しぶりのこんな体験でしたが、楽しかったです

iEOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM
八丈島の身近な秋の野草を観察しました
夏の暑さは残っているものの、植物は季節(日長さ?)の変化を感じ取り、花を咲かせていました。
キンミズヒキ
キンミズヒキは、ひょろっとした茎に黄色い花が連なっている形態をしています。私が見た群生は、蕾の状態の個体が多く、これからが花の楽しみの季節です。

EOS 6D Mark II+70mm F2.8 DG MACRO Art
クルマバナ
クルマバナは、ぐるっと薄ピンク色あるいは薄紫色の花をつけ、それが上から順々にお団子を形成しています。
花は小さく、道端で見られる地味な野草です。しかし、私は、この素朴な美しさに惹かれ、八丈島の秋はこの花を見るのを毎年楽しみにしています。

EOS 6D Mark II+70mm F2.8 DG MACRO Art
キツネノマゴ
山に入りますと、散策路や林道には黄色い花をつけたキツネノボタンがよく見られます。
八丈島では、「キツネノ」が冠につく別の花があります。

キツネノマゴです
小さな花がつくだけで、こちらも地味な植物です。今日は群生を見ました。
群生は時間差で花をつけますので、しばらくはキツネノマゴを楽しめそうです。

EOS 6D Mark II+70mm F2.8 DG MACRO Art
今日は、「2025年9月15日、まだ歩けませんが、東京都八丈島の身近な秋の野草を見てきました」と題してのお話でした。
リハビリを兼ねて外に出かけました。さすがに重い超望遠レンズは持たず、EOS 6D Mark IIと広角系とマクロレンズ群を持って外に出かけました。
近くに来たシチトウメジロを楽しんだり、八丈島で見られる秋の野草のキンミズヒキ、クルマバナ、キツネノマゴを見てきました。
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