6月上旬が終わりました。八丈島はまだ梅雨に入っていません。
アシジロヒラフシアリが、梅雨のため気合を入れて建物の中に入ろうとしているので、対策に気が抜けないですね。
さて、今日の八丈島は比較的いい天気でした。気になるところをチェックしたかったので、八丈島を回りました。
今日は、「2024年6月9日、東京都八丈島の野鳥を見てきました」と題してのお話です。
トレイルカメラは空振り
実は、数日前からある場所にトレイルカメラを仕掛けていました。
その場所は、2羽のコジュケイが歩いていたのを目撃していました。
通常、トレイルカメラは確率の高いところに仕掛けます。ですが、
たまには期待の薄いところもいいかなぁ・・・
と考えて仕掛けました。
結果は何も写っていませんでした。
でも、自分の基準から外れた場所も大切と思います。今後も思いつきの場所に仕掛けるのを地道に続けるつもりです。
チュウサギ
渡り鳥の移動はだいたい終わったようです。八丈島で見られる野鳥は固定されてきましたね。
見て見ぬふりをしていましたが、久しぶりにチュウサギを観察しました。これから餌も増えますので、当分、チュウサギは八丈島で生活できそうですね。
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
ホオジロ
ホオジロは八丈島で繁殖しています。いろいろなところで、さえずっていますね。
そして、若鳥も確認され始めていることから、巣立ちが始まっています。
今年もいくつかソングスポットを見つけています。遠いところもありますので、気づかないふりをして、通過していることが多いですね。
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
ウミネコ
ウミネコはある場所では群れで、ある場所では2羽で、ある場所ではひたすら飛翔をしています。
私が観察する限り、行動は固定されていませんね
統率された群れの行動をしないのが、私にとってはとても面白いです。彼らはどこを見て、何を基準に行動しているのか、観察していて楽しい野鳥ですね。
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM
ミサゴ
八丈島で見られる猛禽は、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、ミサゴが一般的です。ですが、彼らは冬鳥です。
ところが、最近は、八丈島に長く残る猛禽が見られるようになりました。
ミサゴです
ミサゴは魚を餌としていますので、他の猛禽に比べて餌には苦労しないのかも知れません。
ミサゴは、過去にペアで長い期間、八丈島で過ごしていました。
いつかは八丈島で巣材を運び始め、繁殖するのかも知れませんね
EOS 7D Mark II+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
今日は、「2024年6月9日、東京都八丈島の野鳥を見てきました」と題してのお話でした。
トレイルカメラは定期的にいろいろな場所で仕掛けていますが、なかなか実りに繋がらないですね。
でも、こういうものは誰も知りませんので、自分で探し、見つけるしかありません。
渡りが落ち着き、八丈島では野鳥が固定されてきました。チュウサギ、ホオジロ、ウミネコの様子を紹介しました。
本来、ミサゴは、八丈島から去るのですが、まだいました。