ここ最近は、気温が低い八丈島でした。三原山に環境調査に入るのですが、気温が10℃以下の日はけっこうありましたね。
今日は久々の全休。外を見ますと、青空が広がり、気温も16℃と冬とは思えない陽気です。
これは、神様が外に出ろと言っているってこと?
機会は大切にしなければなりませんね。
今日は、「2022年1月9日、ぽかぽか陽気の東京都八丈島で小型の野鳥を見てきました」と題してのお話です。
八丈小島は凪いだ海に囲まれていました
風速は4 m/sほど。今日はまったく寒くありませんでした。
寒くないように防寒も完璧にして外に出ましたが、暑すぎましたね(笑)。
今日の八丈小島の様子です。青空のもと、凪いだ静かな海に浮かんでいました。
こういう日は、ザトウクジラがブロー(潮吹き)をしますとすぐに見つかります。写真には撮れませんでしたが、3頭のザトウクジラを見ることができました。
小型の野鳥を見てきました
私のバードウォッチングは、森の野鳥を独学で覚えるところから始まりました。そういうわけで、野鳥の中でも小型のものが好きになりました。
今は冬ですが、ここ八丈島でもいろいろな野鳥がいます。今日は、それらを探しに行きました。
モズ
モズは、猛禽ではありませんが、昆虫、ネズミ、場合によってはスズメを襲ったりします。また、気性の激しい野鳥ですので、なわばりに他の種の野鳥が入りますと、攻撃しますね。
近くの枝にモズのオスが留まりました。地面にいる昆虫を狙っているようです。
せっかくですので、撮影させてもらいました。
シチトウメジロ
冬になりますと、八丈島では、シチトウメジロは、キダチアロエやヤブツバキの花に集まり、蜜を舐めます。顔周辺は花粉で真っ黄色になりますね。
ただ、シチトウメジロは、この時期、花以外にも集まります。このシチトウメジロはトベラの実を食べに来ました。
ジョウビタキ
ジョウビタキは、冬になりますと本土でも見られますね。ここ八丈島でもジョウビタキが見られます。
今年は、いいタイミングで会えませんでしたので、
今年は見るのは無理かなぁ・・・
と思っていました。ところが、私の進行方向で横切る野鳥が現れました。
ハクセキレイでも、タヒバリでも、シチトウメジロでもありませんでした。
双眼鏡でみますと、ジョウビタキ。
慌てて撮影させてもらいました。
ツグミ
今回、小型の野鳥を見ていますね。今の時期ですと、ムナグロ、ハクセキレイ、タヒバリが中心でしょうか。
もう一回り大きい野鳥に冬鳥のツグミがいます。ただ、八丈島では、私はツグミは得意な野鳥ではありません。
どうも、すぐに距離をとられてしまう傾向にあります
カサッ、カサッとかすかに音がしました。見ると、ツグミが夢中になって、枯れ葉をひっくり返して、虫を探していました。
写真を撮ってから気づいたことですが、ツグミは動作しているときに瞬膜を閉じて目を保護しているんですね。
今日は、八丈島の冬としては、小休止のようですね。ぽかぽか陽気で、ずっと楽しく野鳥を見ることができました。
たまには、こんな全休の休日もいいですね
明日から天気が崩れるようです。天気は八丈島らしくなりますね。
今日のような日は当分おあずけですね
次を楽しみにしています
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