2022年5月29日、東京都八丈島でイイジマムシクイを見てきました

動物

八丈島には、絶滅危惧に分類される野鳥が生息しています。

八丈町の鳥であるアカコッコは絶滅危惧IB類(EN)、オレンジ色のきれいなタネコマドリは絶滅危惧II類(VU)、さえずりがとてもきれいなモスケミソサザイは絶滅危惧IB類(EN)という具合です。

アカコッコ、タネコマドリ、モスケミソサザイは、八丈島では留鳥です。

そして、八丈島には、もう一種、絶滅危惧II類(VU)の野鳥が生息しています。


今日は、「2022年5月29日、東京都八丈島でイイジマムシクイを見てきました」と題してのお話です。


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イイジマムシクイは春の初めに渡ってきます

私が八丈島に来たのは、今から5年前の春です。当時は、植物の分類も苦手でした。

ただ、野鳥の声だけは聴き分けの自信がありましたので、地鳴きでミヤマホオジロを同定し、最初に見たのを憶えています。

ミヤマホオジロEmberiza elegans
EOS 6D+EF400mm F5.6L USM

そして、同じ時期に、これまでに聴いたことのない声の野鳥と出会いました。それがイイジマムシクイです。

私は知らなかったのですが、イイジマムシクイも絶滅危惧II類(VU)に分類される野鳥です。

イイジマムシクイPhylloscopus ijimae
EOS 6D+EF400mm F5.6L USM

5年を経て、イイジマムシクイと対峙しました

5年も八丈島に住みますと、私も様々なところが変化しました。野鳥の声の聴き分けの精度はさらに上がりました。

今では、巣の位置もだいたい分かりますし、オスメスの会話のときの声、近くに巣立ち雛がいるときの声も聴き分けできます。また、撮影しているレンズは同じですが、カメラはEOS 6DからEOS R3に変わりました。

なにもかもバージョンアップしますと、余計なことをしなくなりますので、イイジマムシクイと、より自然な関係を築くことが出来ます。

空を見上げているところを撮影しました

イイジマムシクイPhylloscopus ijimae
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM

声から、近くに巣立ち雛がいることが分かっていました。


親鳥はどうするのかなぁ・・・?

と思っていましたら、近くに大きなガをくわえたイイジマムシクイの成鳥がいました。ガの鱗粉が日差しにあたってキラキラしていました。

イイジマムシクイPhylloscopus ijimae
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM

巣立ち雛は私の近くにいました。捕食者が近くにいるかも知れませんので、巣立ち雛は、自身から声を出すことはしません。

でも、親はどこにいるのか分かっています。いない場合は声で呼び寄せます。

巣立ち雛が口を開けておねだりしているところを、撮影させてもらいました。

イイジマムシクイPhylloscopus ijimaeの巣立ち雛
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF400mm F5.6L USM

水浴び場も調べてあるのですが、撮影には難しそうな場所ですので、データ取りです。

何より、脅かして撮影してはいけません。少しでも距離をとられましたら、嫌な反応ですので、こちらも後退りして距離をとります。

八丈島に来て、毎年、イイジマムシクイと出会える貴重な機会を得ています。今年も、まだまだ色々な出会いがありそうですので、彼らが渡る時期まで色々と観察したいと思います。


仕事のため、明日のブログの更新はお休みします。

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