昨日は、ガイドでした。写真を出せられないお客様でしたので、雰囲気は伝わりませんが、ヘゴの森は快晴でした。
お客様と、アカハライモリをはじめ、様々な植物を散策しながらの楽しいツアーでした。
そのお客様方々は昨日の2便、3便で帰りました。
翌日の今日は・・・。八丈島は、昨日の天気からは想像も出来ないくらいの暴風でした。
東海汽船の今朝の定期便、ANAは全便欠航となりました。
そんな悪天候ですが、フィールドを少し回ってみました。
今日は、「2022年6月6日、安全な場所限定で、暴風雨の東京都八丈島の野鳥を見てきました」と題してのお話です。
暴風雨のときは、八丈島の山へ行っては危険です
いつもは、私はフィールドに出ています。八丈島は、いつでもどこでも飽きがありません。
ですので、全天候で楽しんでいます
ただし、暴風雨や台風などの災害が起きやすい気象条件のときは例外です。
八丈島は、土砂崩れが起きやすい地形・地質です。また、強風によって大きな枝が落ちてくる場合もあります。
自然ガイドをしていて、自ら事故にあいに行くようでは問題があります。
ですので、今日のような暴風雨のような気象条件のときは、危険ですので山には行かず、出かけても安全な場所限定です
助手席のお供
EOS R3は、素晴らしいカメラです。ところが、私の場合ですが、森の中ではEOS R3は、EOS 7D Mark IIに完敗です。
ここ最近の撮影では、山のフィールドが多く森ばかりです。
機材は高価です。増やしたくありません。
どうしようかなぁ・・・?
あっ、両方使えばいいか!
ということで、お互いの弱点をカバーするために、EOS R3とEOS 7D Mark IIを両方助手席におくようになりました。
ウミネコ
土砂降りの中、ウミネコは陸地に避難していました。八丈島の陸地でもいたるところに、ウミネコが見られました。
今日は、あまりにも風が強いので、場所によっては風よけがあるところが人気でしたね。
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM
カルガモ
本土では、カルガモは留鳥です。でも、八丈島では、渡り鳥のようです。
過去5年間、私はこの時期にカルガモを見たことがありませんでした。
ところが、最近、カルガモが八丈島で見られるようになりました。
ものすごい風と雨の中、カルガモは羽繕いをし、水滴を羽ばたいて飛ばしていました。
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
コサギ
最近、八丈島では、サギの羽数も増えています。ダイサギ、チュウサギ、コサギの白いサギだけでなく、アマサギもよく見られるようになりました。
暴風雨の中のサギは、体の大きさに合わせて、様々な場所で風雨を回避していました。
中には、コサギのように、ひたすら餌を探している個体も見られました。
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
昨日は青空で楽しいガイドをしました。1日経ち、今日は別世界の暴風雨です。
八丈島への来島、都心に向けての離島の交通機関は止まってしまいました。
離島に住みますと、このようなことはよくあります。今の人間の技術力では、この気象条件を克服することは出来ません。
交通機関が麻痺してしまいましたら、来島も離島も無理です。島というものを別の視点から見て楽しむのがいいのではないかと思います。
私も、今でも少しずつですが、八丈島の色々な生活を学んでいます
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