今日は、八丈島は大荒れでした。曇りから突然の大雨が降ったり、強風が吹いたりと外出しにくい天候でした。
八丈島のパンフレットの写真とは別世界です!!!
今日は、「2021年2月17日、東京都八丈島の強風は侮れません」と題してのお話です。
今日の八丈島は、まるで台風のような気候
もちろん、本物の台風ではありません。でも、突風が吹き荒れましたので、仕事で横間橋―逢坂橋を通過するときは、とても怖かったです(瞬間最大風速が32 m/sだったそうです。)。
車が横に移動しました
幸運にも、午前も午後もほとんど屋根のあるところで仕事でした。
それでも、建物は揺れていましたね
逢坂橋からの眺め
今日は、外出はしない方が良かったです。でも、せっかくですので、逢坂橋からの景色を見ました。
駐車スペースに車を止めても、風でものすごく揺れていました。
風の強い日は、都道215号を走る車の音は聞こえません。何度も左右を確認してから、横断歩道を渡りました。
強風で押し返されそうな中、膝をついて撮影したのがこれです。
海岸が真っ白ですね。高波が八丈島を打ち付けているのが写真からも分かります。
このとき、八丈町に波浪警報が発表されていました。ぜったいに海沿いには行ってはいけません。
夕日ヶ丘からの眺め
日没までまだ時間がありましたので、夕日ヶ丘へ行きました。
タイミングが遅かったかも知れませんが、そのときは、こんな感じでした。
写真では、何も変わったことがないような八丈小島ですね。でも、撮影している私は風で飛ばされそうでした。
体を東に90°回して、南原千畳敷の方を見ると、高波が次々と打ち付けている様子が見られました。
八丈島の怖さが垣間見られるシーンですね
八丈島は、晴れでも、曇りでも、そして、雨でも、いつもはとても美しいのです。でも、それに風が加わってしまいますと、怖くなります。
私も、このあと、どうなるか分かりませんでしたので、撤収しました
本土では、田舎でしたら山や森の木々、都市でしたらビルなどの建物で、風の威力が弱まります。風が吹いても、怖くないと、本土に住んでいた当時の私は思っていました。
でも、遮るものがなく、強風が海の上をそのまま走り、直撃する八丈島では、強風はとても「怖い」になります。
風が収まったら、海沿いのハチジョウススキを見て下さい。強風の影響を受けて生長し、そして、生涯を全うして枯れている姿が見られます。
八丈島には、いたるところで強風の名残が見られます。
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