2025年2月6日、強風・波浪注意報が出続けていた東京都八丈島の海の様子

八丈島のフィールド

東海汽船の定期便の欠航が3日目。物資の輸送が滞り始めましたが、2025年2月7日は久しぶりに着港しました。

ただ、生鮮食料品は欠航で駄目になる可能性がありましたので、積んでいませんでした。もちろん、蓄えがありますので、まだ日常生活に大きな障害はありません。

お店の方々の知恵ですね

2025年2月6日は西風6-9 m/s、気温は昨日よりも少し上がって4-8˚C。ただ、風を直撃しますと、寒いです。

雪国育ちの私も、今年初めて手袋をしました


今日は、「2025年2月6日、強風・波浪注意報が出続けていた東京都八丈島の海の様子」と題してのお話です。


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風で雲が飛ばされて青空が見えました

八丈島は面白い島です。ある場所では強い風、別の場所では弱い風です。

これは、八丈島の面積が小さい割に地形が複雑であるためです。八丈島の天気が読みにくいのもこれが原因です。

八丈富士を眺めますと、綺麗な姿が見えました。

EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

ただ、これは写真だから綺麗であって、実際に撮影するときは冷たい風が思いっきり当たって寒かったです。

気温6.9˚C、風速7.4 m/s、湿度49% R. H.でしたので、体感温度-4.9˚Cでした。

体感温度
湿度と風速を反映して体感温度を計算します。

動画で撮影もしました。強風でススキが右に流れていますが、その場の風の強さや寒さは伝わりにくいですね。


八丈島周辺の海の様子

初めに、当日は強風・波浪注意報が発令されていました。海に近づくことはできません。全ての写真は、海から遠く離れた安全な場所から望遠レンズを使って撮影しました。

今回は、少しでも写真に明るめな印象を与えるため、雲から光が差し込んだ瞬間で海の様子を撮影しました。

大潟浦園地から見た眺めです。もちろん、波は怖いのですが、青い波にプラスして西風で波の尾根から水しぶきが流れているのがとても綺麗でした。

EOS 7D Mark II+EF70-200mm F4L IS USM
海から離れた安全なところから望遠レンズを使って撮影しています。

この青い波をもう少し拡大します。青い波のチューブが、白い水しぶきで周りが包まれているのが分かりますね。

EOS 7D Mark II+EF70-200mm F4L IS USM
海から離れた安全なところから望遠レンズを使って撮影しています。

波の大きさは時間が経つにつれて大きくなり、数が増えていきました。波は溶岩の海岸を激しい勢いで乗り越え、その水しぶきは強い西風で流されていきました。

EOS 7D Mark II+EF70-200mm F4L IS USM
海から離れた安全なところから望遠レンズを使って撮影しています。

そして、溶岩を乗り越えた海水は、完全に流れきる前に次の大波が叩きつ続けます。

EOS 7D Mark II+EF70-200mm F4L IS USM
海から離れた安全なところから望遠レンズを使って撮影しています。

実物は写真よりももっと大きく恐ろしい状況でした

私の写真技術ではこの怖さを伝えるのは無理ですね・・・


今日は、「2025年2月6日、強風・波浪注意報が出続けていた東京都八丈島の海の様子」と題してのお話でした。

観光のお客様は当日の光景を直接眺めていらっしゃっていました。実物は強風と低温が相まって恐ろしく感じますね。

写真や動画で当日の八丈富士、強風、海の様子を紹介しました。画像、映像ではこの恐ろしさは伝えるのが難しいですね。


先ほど、明日(2025年2月8日八丈島着)の定期便の欠航が発表されました。海上輸送はしばらく大変な時期が続きそうですね。


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