2025年7月、東京都八丈島でヒヨドリの水浴びを撮影しました

動物

左足首を思いっきり挫いてから5日経ちました。実は、あの時何かが切れたような音が聞こえました。少し心配です。

お医者さんには

先ずは炎症を抑えてしばらく様子見で。

その後異常が見られたら次のステップに・・・。

と診断されました。八丈島にはMRIは無いので、こういう時は時間がかかりますね。

何事も無いことを願っています

さて、こんな事情ですので今はほとんど歩けません。外に出られない状態が続いています。

怪我する前にブログのネタはありますので、今回はこれを。


今日は、「2025年7月、東京都八丈島でヒヨドリの水浴びを撮影しました」と題してのお話です。


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野鳥の行動のデータを取る

無人撮影は、文字通り、撮影の時は人がいません。ですので、カメラを一度設置しますと、動かすことは出来なくなります。

これを試行錯誤で追い込みますと、最終的に撮影が出来ても膨大な時間がかかります。

これ、30年前にやったことがあるんですよね(笑)

そこで、トレイルカメラを置きまくり、何時何分、どこに止まるかデータを徹底的に集めました。

次にCCDカメラを使い、離れたところから観察しました。近くに来た野鳥はどのような行動をとるのか肉眼で観察しました。

これが面白く、同じ野鳥でもホオジロとヒヨドリは全く違う行動をしていました。


ヒヨドリは周囲を見ている

水浴び場に来るヒヨドリは1羽です。ですが、1羽というわけでもありません。

変なことを言っていますが、このヒヨドリ、周囲を本当によく見ているのです。環境だけでなく、水浴び場に来る他の種の野鳥にも目をしっかりと配っていました。

これが1羽のみではないという所以です

CCDカメラで観察していて、この行動にとても驚かされました。写真では1羽しか写っていませんが、その画角の外側の世界としっかり繋がっていました。

ですので、ホオジロだけ撮れれば良いとかヒヨドリだけ撮れれば良いという考え方は、知らないうちに自身で撮影のチャンスを潰しているということになります。

私の場合は、実は、ホオジロと並行してヒヨドリを撮影していました。

ヒヨドリHypsipetes amaurotis
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF100mm F2.8L Macro IS USM

ヒヨドリの水浴びの撮影

川ではヒヨドリは、水に浸かって翼を羽ばたかせる誰もが想像つくような水浴びをします。私も初めはその行動を頭に入れていました。

ところが、私の撮影場所では、ヒヨドリは基本水を飲むだけで、ときどき一瞬だけ水浴びをしました。

ずっと観察をしていましたが、私の撮影場所における水浴びの引き金は最後まで分かりませんでした。

私の撮影場所のヒヨドリの水浴びは、水にドボンと浸かってすぐに外に出て羽を羽ばたかせる方法を採用していました。

その行動はとても速く、CCDカメラを見ながらでも、水に飛び込んだ瞬間に1回だけしかシャッターを切れませんでした。

何枚か使えそうな写真が撮れましたので、掲載します。

ヒヨドリHypsipetes amaurotis
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF100mm F2.8L Macro IS USM
ヒヨドリHypsipetes amaurotis
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF100mm F2.8L Macro IS USM
ヒヨドリHypsipetes amaurotis
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF100mm F2.8L Macro IS USM
ヒヨドリHypsipetes amaurotis
EOS R3+Mount Adaptor EF-EOS R+EF100mm F2.8L Macro IS USM

今日は、「2025年7月、東京都八丈島でヒヨドリの水浴びを撮影しました」と題してのお話でした。

トレイルカメラでデータを取り、CCDカメラで行動を観察しました。得られた情報を基にヒヨドリの水浴びの無人撮影をしました。

この撮影場所では、ホオジロとヒヨドリ以外にキジバトとハシブトガラスが常連です。

今はほぼ歩けませんが、水浴びシーンはともかく、これらの2種は今の方法で撮影し、経験を積みたいですね。


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