八丈島も秋が深まり、気温が下がってきました。この時期になると、海に囲まれている八丈島では、ある大型の生物が来島します。
今日は、「2020年秋の東京都八丈島にザトウクジラの季節が到来しました」と題してのお話です。
クジラを見つけるには、海が凪いでいるときが最適です
ザトウクジラは、体重30 tの大型のクジラです。オス、メスとその子供が八丈島で見られます。
海が凪いで波がないと、突然海水面から潮が勢いよく吹き出します。これは、クジラのブローという行動です。
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EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
初心者でも海をぼ〜っと眺めていても見つけることができます。
潮を吹いたあとは、背中を見せ、くるっと丸まり、尾びれを見せてから、海底へ潜ります。
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EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
海上からのホエールウォッチングサービスを受けるには・・・
ホエールウォッチングは船から見るのが、一般的ですね。八丈島オーシャンブルヴァード様では、通常のダイビングだけでなく、船を使ったホエールウォッチングも行われています。
運がいいと、クジラのダイナミックな行動が陸から見られます
船酔いがひどくて船に乗れないあなた。実は、私もそうです。
でも、がっかりしないでください。八丈島は海に囲まれた島ですね。
ですので、クジラを見るチャンスはあるのです。
さらに、運がいいと、ブリーチングという、魚みたいに一度空中に浮いてから、海水面に落ちる行動も見られます、
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EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
![](https://forest-hachijo.com/wp-content/uploads/2020/03/550A5435-3-800x533.jpg)
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
陸からのホエールウォッチングのおすすめスポット
夕日ヶ丘
私のブログではよく登場する場所です。名前の通り、夕陽がとてもきれいに見られる場所で、夕方には多くの方々が日の入りの瞬間を楽しむ場所です。
夕日ヶ丘と八丈小島の間は約4 km。この間をクジラが通過することがあります。
近くを通過するときは、「ゴー」っと音がしますので、クジラがいるかいないかすぐに分かります。
大潟浦園地
ここは芝生いっぱいの場所です。八丈島の憩いの場の1つです。
強風がなければ、観察に適した場所です。意外とクジラが近くに来てくれます。
![ザトウクジラ](https://forest-hachijo.com/wp-content/uploads/2020/03/550A8602-1-800x533.jpg)
EOS 7D Mark II+EF600mm F4L IS II USM+EXTENDER EF1.4xIII
藍ヶ江港
ここは陸からクジラを見るベストスポットです。クジラが防波堤のすぐそばまで来ますので、高い確率で大きなクジラを見ることができます。
また、クジラを待っている間、足湯のきらめきの湯を楽しんだり、新しくオープンした、あいがえスタンドの軽食のテイクアウトを楽しむことができます。
クジラの詳しい解説を聴きながらホエールウォッチングをしたい方は・・・
これは、hilo10さんのガイド廣戸さん一択です。私もクジラの情報はいつも彼から教わっています。
クジラに対する深い知識の解説を聴きながら、ホエールウォッチングを楽しむことができます。
八丈島は都心から1時間弱の場所です。そして、たったそれだけの時間で野生のザトウクジラが見られます。
この冬、八丈島でクジラとの遭遇はいかがでしょうか?おすすめですよ。
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3B5HGB+DT4YWI+2HOM+6H729)
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