タネコマドリ、モスケミソサザイ、シジュウカラ、モズとなわばり争いが激しくなってきました。
私は、タネコマドリとモスケミソサザイの戦っている声が聴き分けられますので、歩いているだけで、緊迫した空気を感じます。
そして、今年の冬、私といつも一緒にいたツグミは旅立ったようです。
少し寂しくなりましたね
そんな八丈島ですが、気温がどんどんと暖かくなってきました。当然、様々な植物が花をつけ始めました。
今日は、「2022年3月12日、気がついたら東京都八丈島は春の兆しでいっぱいでした」と題してのお話です。
アツバスミレ
八丈島には色々なスミレが見られます。私の本命はシチトウスミレですが、いい個体との出会いが無いので、今年は写真を撮っていません。
でも、別のスミレが見られました
アツバスミレです
シチトウスミレに比べて紫色が強く、葉の形が違います。たまたま歩いていましたら、足元にありました。
ハチジョウクサイチゴ
八丈島には野生のイチゴが生息しています。ハチジョウイチゴ、ハチジョウクサイチゴ、そして、カジイチゴです。
島民の方々は、
あび
と呼んでいますね。
毎年思うのですが、ハチジョウクサイチゴの花は大きいですね。
ハチジョウキブシ
ハチジョウキブシも、八丈島では春の花です。林道ではよく見かける樹木です。
数珠状の花がどんどんつながって伸びていきます。でも、今の時期は少々早いですね。
昨年10月に直撃した台風16号の影響が未だにあり、入れない林道があります。ですので、例年のように林道沿いのハチジョウキブシの生長の過程を観察していません。
でも、八丈島には様々な場所でハチジョウキブシが見られます。比較的成長した個体を撮影しました。
夕方の八丈小島
気温が暖かくなってきましたね。いつもは防寒のために、マウンテンパーカーとジーンズの下にフリースを着ているのですが、暑すぎました。
もうそろそろ、冬の装備もしまう時期にきたようです。実は、フリース以上に保温性の高い化繊綿ジャケットとパンツも持っているのですが、今年も使いませんでした。
何のために買ったのか・・・
2つ合わせたら別のいいものが買えました。少し後悔していますね。
元手をとるために、久しぶりに夕方の八丈小島を見に来ましたが、私にとってはあまり寒くなかったです。
いつもの装備で十分した(笑)
でも、とてもきれいな八丈小島が見られましたので、今回は良しとしましょう。
八丈島も春ですね。春の兆しを探していますが、多すぎて大変です(笑)。
毎日楽しみながら、春を過ごそうと思います
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