昨日、ご近所さんからスイカをいただきました。暑さの中のガイドで夏を体験していましたが、夏のスイカは格別でした。
みずみずしくて、とても甘く、美味しかったです
ごちそうさまでした
さて、本土と違い、八丈島は離島です。八丈島を中心に360˚見回してもすべて海です。
八丈島出身の私の友達のお話を伺いますと、八丈島の生活と海は、海産物だけでなくレジャーでも深くつながっています。切っても切れない関係ですね。
元々の島民の方々とは違う視点ですが、八丈島の世界は、私にはこう見えるということで・・・。
今日は、「2023年8月下旬、八丈島を取り囲む空と雲と海」と題してのお話です。
離れていても、うねりは八丈島にとどきます
今年は、台風らしい台風は、7号だけです。直撃は避けられましたが、台風由来のうねりによって、八丈島の海上輸送はストップしました。
思った以上に、うねりはつづきましたね
生活には大きなダメージを与えたものの、八丈島ではいい天気が続きました。海に近づくのはたいへん危険でしたが、波の色は透き通ってとても美しかったです。
夏の終わりの雲と秋の始まりの雲のせめぎ合い
お盆が終わりますと、気圧配置が高気圧の夏型が崩れるようになりました。気圧が細かく上がったり下がったりする秋の天気図が見られるようになりました。
それにともない、雲も積乱雲と流れる雲の両方が見られるようになりました。八丈小島を見ますと、夏の終わりの雲と秋の始まりの雲のせめぎ合いが見られました。
八丈島はスコールが起きやすくなってきました
ツアーでスコールが直撃したように、八丈島は夏が終わりかけ、雨が降りやすくなりました。
ぼ〜っと海を眺めていますと、見る見るうちに積乱雲が発生し、その下には雨が降るエリアが見えました。夏が終わる今の時期、八丈島からはこのような現象が海上で見られます。
都心で発生する夕立も横から見ますと、このようになっているのでしょうね
そして、この積乱雲がさらに発達しますと、降雨エリアは八丈小島と同じくらいに広がります。八丈島周辺の海上では、このようなピンポイントで雨を降らす積乱雲が次々と発生します。
そして、陸、特に複雑な地形の三原山では、その地形の構造の影響を受け、雨が降るエリアはさらに狭まります。
私も、電柱一本過ぎたら、突然雨が晴れに変わったのを見たことがあります
今日は、「2023年8月下旬、八丈島を取り囲む空と雲と海」と題してのお話でした。うねりから始まり、8月下旬は夏の終わりの雲と秋の始まりの雲がせめぎ合っていました。
それにともない、八丈島周辺の海と空を見ますと、積乱雲と秋の薄い雲が混ざっていたり、スコールが起きたりと、本土ではなかなか見られないレアなシーンを見ることができました。
昔からの島民の方々は小さい頃からこれをご覧になって育ってきました。私は同等のものをまだまだ見ていないと思います。
素直に見られる目を持ち続け、八丈島をもっと知ろうと思います
明日のブログの更新はお休みします。
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