2020年9月29日、八丈島のこん沢林道へ行ってきました

八丈島のフィールド

八丈島は、曇り時々雨の天気が続いています。風も強いですね。

その影響で、いつもは底土港に着港する東海汽船の大型客船は、反対側の八重根港への着港が続いています。

でも、天候が悪いと何かが起きます。


今日は、何かを期待して、「2020年9月29日、八丈島のこん沢林道へ行ってきました」と題してのお話です。


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林道の選択

鴨川林道は通行止めです。

最近の悪天候で、

三原林道も危険かな?

と判断して、こん沢林道です。この林道はポットホールがあるところでも八丈島では有名ですね。


こん沢林道の現状

林道は作業道です。本来、綺麗な場所ではありません。普段のこん沢林道はこんな感じです。

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しかし、都道215号からこん沢林道に入るとこんなにも綺麗です。

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林道とは思えないくらいの綺麗さです。


公益社団法人八丈町シルバー人材センターの方々の仕事でした

何が起きているのだろう?と思って先を進むと、ところどころの回避スペースに車が駐車していました。

この方々は、公益社団法人八丈町シルバー人材センターの方々です。

公益社団法人八丈町シルバー人材センター

週末はポットホールに来る観光客の方々の車が多いので、通行量の少ないこの当日を選んで作業をしていたようです。

こん沢林道に林道の維持管理のため、草刈りをしていました。


金銭以上の心遣いがこもった仕事の素晴らしさ

林道はすぐに枯れ葉で覆われるし、強風が吹けば枝もたくさん落ちます。最初に見せた写真のようになります。これが普通です。

この異常に綺麗になった林道にするまでには、みなさん想像が着くと思いますが、相当の労力が必要です。

徹底的に綺麗になった道は汚してはいけないのではないかと思えるくらいでした。

最近は、何でも金銭です。世知辛い世の中といえば、世知辛いです。でも、単なる金銭だけで行った仕事では、ここまではできません。

このまま進んだら、作業している方々とぶつかってしまいます。林道は道幅が狭いですので、もしかしたら、車の移動もさせてしまうかも知れません。

そういうわけで、Uターンしました。ポットホールは見られませんでしたが、それ以上に、こんなにも美しいこん沢林道が見られて心がウキウキでした。


しあわせの青い鳥との遭遇

帰り道、ゆっくりと車を走らせていると、小さな鳥が目の前をフワッと地面から飛び上がりました。この飛び方は、アカコッコでも、トラツグミでも、イソヒヨドリでも、タネコマドリでもありません。

正体はこれでした。

オオルリの若鳥Cyanoptila cyanomelana
EOS 7D Mark II+EF400mm F5.6L USM

渡り鳥のオオルリでした。しあわせの青い鳥です。

頭が灰色なのは若鳥だからです。成長になると、春の八丈島で見られたように頭から尾羽まで綺麗な青色になります。


今日は、綺麗なこん沢林道が見られました。そして、しあわせの青い鳥のオオルリも見られました。わずか、数時間の散策でしたが、なかなかの収穫です。

八丈島で生活していると、いつも意外な出会いがあります。もし、あなたが八丈島にいらしたら、よ~く注意していると、ちょっとした出会いは必ず起きますよ。

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