東京都八丈島の春の名残を見てきました

八丈島のフィールド

八丈島は、いい天気が続きいています。車を見ますとホコリだらけでしたので、久しぶりに洗車をしました。

車ってこんな色をしていたんだと再認識しました(笑)

天気がいいということは、空気が乾燥しています。花は開花し、次世代の種を作ります。

気づいたら、八丈島の春は終わりでした


今日は、「東京都八丈島の春の植物の名残を見てきました」と題してのお話です。


スポンサーリンク

春のふさふさといったらチガヤ

今の季節、八丈島のいたるところで、ふさふさの植物が見られます。

チガヤImperata cylindrica
EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS USM

これはチガヤといいます

写真はふさふさが広がる前ですが、もう少し時間が経ちますと、綺麗なふさふさになります。

朝焼けや、夕焼けのとき、このふさふさはオレンジ色になり、とても神秘的な色になります。


海沿いに香りを振りまくマルバアキグミ

1年前から植物の良さを知り、「学ぶ楽しさ」を知りました。そんなとき、海沿いを歩いていましたら、気がついた植物です。

マルバアキグミの香りです

マルバアキグミElaeagnus umbellata var. rotundifolia
EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro

淡い色の葉とくすんだ白の花。派手な花ではないので、遠くから見ますと、花が咲いているとは思いません。

香りに引き寄せられて、近くに行ったら気づいたのが、マルバアキグミの花です。

海岸沿いの場所、葉の形状、花の香りと3つのポイントから、私の記憶に強く残りました。今では、春になると、この花を見つけたくなります。


「宿主特異性」を教えてくれたメダケ赤衣病菌

八丈島では、タケノコのことをタコウナと呼びます。シーズンになりますと、ぽこぽこ地面から出てきます。

そのタコウナですが、ヤダケとメダケがあります。メダケは苦いのですが、どうやって見分ければいいでしょうか?

ぱっと見、両方とも細い竹なので、節を触るというのがあります。ヤダケは文字通り、弓矢の矢なので、節がありません。

周辺の竹が節がなければ、取れたタコウナは苦くなる可能性は低いです。

一方、遠くから見分ける方法としては、メダケ赤衣病菌があります。

メダケ赤衣病菌Stereostratum corticioides
EOS 6D Mark II+EF100mm F2.8L Macro IS USM

これは、メダケに特異的に着く菌です。

宿主特異性ですね

メダケ赤衣病菌の着いた竹はメダケです。場所を覚えておけば、シーズンのときにそこを避ければ、苦いタコウナを採る可能性が減ります。


うさぎの耳のような新芽をもつシロダモ

春の八丈島の山に入りますと、ふさふさの花のようなものを着けた木と出会います。ぱっと見、花ですが、これは花ではありません。

シロダモの新芽です

この柔らかなもふもふ具合が心地よく、多くの方々から人気な木です。新芽が出たときは、薄茶色の薄い毛で覆われています。

時間が経つにつれて、その薄茶色の薄い毛は取れていき、最後は緑色の葉になります。

シロダモNeolitsea sericea
EOS 6D Mark II+EF50mm F2.5 Compact Macro

写真では、中心の葉の左側の一部の毛が取れ始め、葉の色が緑色に変わりつつある瞬間です。


ざっと回ってきましたが、春ももう終わりです。4月は10日ほど八丈島を離れていましたので、時間が経つのがとても早かったですね。

私も、あと5日で普通の生活に戻ります。次は八丈島の初夏の植物ですね。

楽しみです

PR

タイトルとURLをコピーしました